iPad Proをさらに便利にするアクセサリー・おすすめ周辺機器|2024

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こんにちはTatsu(@LOPYLOG)です。

先日「カフェでの作業環境をコンパクトに。iPadと相性抜群の折り畳みキーボード」でも書いたとおり、出先でのテキストワークや写真編集のメインデバイスは12.9インチiPad Proに落ち着きました。

「Pro」の名を冠したiPadだからこそ、余すことなく良さを引き出したい。ということで、より快適に使うために周辺機器・アクセサリーにも惜しまず投資してきました(イメージと合わずなくなく手放したものも数知れず・・)。

今回は、この1年間で実際に一定期間使ったアイテムの中から、本当に買って良かった!と思えるものを10個ほどまとめました。ジャンル、メーカーともに無数に存在するiPad周辺機器(Proモデルに限らず)選びの一助になれば幸いです!

目次

iPad Proおすすめ周辺機器・アクセサリー

Apple Pencil 第2世代

iPadの活用の幅を広げてくれるのが、Aple純正タッチペン「Apple Pencil」。

今では非純正の安価モデルも色々出てますが、筆圧・傾き検知に対応する純正ペンの使用感はやっぱり別格。円安の影響受けまくりのAppleデバイスですが、「これがなければiPadライフは始まらない」と言って良いくらいまず手に入れるべきマストアイテム。

そんなApple Pencilの僕の使用用途は「Lightroom CCでのフォトレタッチ」「画像やPDFに加筆、赤入れ」「マインドマップやノートへの手書き」など。あとは部屋のレイアウトの簡単なイメージを起こす用途でも役立ってます。

クリスタなどで本格的なイラスト制作をする方はもちろん、上記のような比較的ライト目な用途であっても、筆圧・傾きを用いた入力が可能な純正のApple Pencilをおすすめします。ちなみに、Apple純正のデバイスは公式ストアよりAmazonでポチると若干お得です。

ところでApple Pencilって使わないときは常時iPad側面が定位置ですが、このままだと磁石でくっついてるだけなのでふとした拍子にポロッと外れちゃうんですよね(よくカバンの中で行方不明になる)。

そこで滑落防止に便利なのが、dripのLeather Apple Pencil Holder。Apple Pencilをホールドしながら、ちゃんとペアリング・充電もできて機能も損なわないのでおすすめです。

BELLEMOND ペーパーライクフィルム

iPad用のフィルムには、大きく分けて通常の「保護フィルム」と、紙の質感を模した「ペーパーライクフィルム」の2種類あります。

それぞれどっちが良いのかというのは正直好みによる部分が大きいですが、動画や電子書籍などコンテンツ消費がメインなら通常のフィルム。Apple Pencilを多用するならペーパーライクフィルムがおすすめ。

このペーパーライクフィルムもいろんなメーカーから出ていますが、中でも個人的に書きやすかったのが12.9インチiPad Proとセットで購入したBELLEMONDのもの。ほどよい摩擦というか、ペンの引っかかり加減が絶妙で、とにかく「書く」作業が快適になりました。1,000円前後でコスパも申し分ナシ。

一方で、これはどのペーパーライクにも言えますが画面の精細さは通常フィルムに劣るので、前述の通りApple Pencilをそこまで使わないよって人はNIMASO ガラスフィルムなど保護だけを目的とした通常フィルムがおすすめです。

MagEZ Folio 2(スタンド一体型ケース)

iPad Proのカバーは、スタンド機能を兼ねるフォリオケースが個人的におすすめ。Apple純正のSmart Folioをはじめ、いくつかの製品を試しましたが中でも使用感が良かったのがPITAKA MagEZ Folio 2

タテ向き、ヨコ向き両対応で、かつ4種類の角度(34°53°57°62°)で細かく調整できるのがポイント。プレミアムPUレザーで高耐久ながら、300g以下の軽量設計になっていて持ち運びもしやすいです。

スタンドとしての柔軟性、カバーとしての強度、デザイン、携帯性、どの部分にスポットを当ててみても純正のSmart Folioより優れているなという印象。強いて劣る部分をあげるなら、カラバリが黒か白しか選べないってことくらい。この充実ぶりで価格も純正より5千円以上安価とくるからすごい。

とりあえずケースは単体でつけて、別で着脱式のスタンドを持ってたいという人には、自由度高く角度調整が可能&極薄のMajextand Mというマグネットスタンドが個人的におすすめ。

スタンド時の台座面積が最小限なので、12.9インチiPad Proの場合やや安定感に欠けますが、磁力自体は強力なので意外と問題なく使用できてます。公称は10.9インチ以下のタブレット推奨なので、11インチ iPad Proなら安定感も損なわず安心して使えます。

Anker Power Port Atom Ⅲ(急速充電器)

iPadに付属する純正アダプタとは別に、もうひとつUSB充電器があると劇的に便利になります。たとえば、純正アダプタは固定用、もうひとつは持ち運び用みたいに使い分けることで、持ち出す度にわざわざ電源タップから外して・・みたいな手間をなくせます。

で、数ある小型USB充電器の中でもおすすめなのがAnker PowerPort Atom III 45W Slim。平たいカード形状でポーチの中で嵩張らず、プラグも折りたたみ式でとにかく携帯用の充電器として優秀すぎます・・。

ただ、一般的な小型タイプに比べて挿した時に横幅をとるので、左右が塞がった電源タップや凹んだ形状のコンセントでは使えないこともあるのでそこだけ注意が必要。心配な方は、同じくプラグが畳める1ポートタイプのAnker Nano II 45Wがおすすめです。

MOBO Keyboard 2(キーボード)

純正のiPad用Magic Keyboardなどのキーボード一体型ケースを選ぶのも良いのですが、テキストワークが主な用途である僕は「キーボードは別で拘りたい」ってことで、コンパクトな折り畳みキーボードを愛用しています。

この1年間で、過去に話題に上がった商品は一通り試してみましたが、中でも「文字入力の快適さ」と「手軽さ」のバランスが理想的だったのがMOBO Keyboard 2

十分なキーストロークで安定したタイピングができ、「かな・英数キー」も使えるのでMacBookで作業するのとほぼ変わらないスタイルで腰を据えて集中できます(実際にこの記事もMOBO Keyboard 2+Galaxy Z Fold5で書いてる)。

Amazon価格7,180円と安くはないですが、iPadで構築するコンパクト環境下では今のところこれに勝るものに出会えてないですね。ちなみにもう少し予算を抑えるのであれば、iClever IC-BK06も打ち心地はMOBO Keyboard 2に引けを取らないのでおすすめです(ただしこちらは充電端子がmicro USB)。

iClever IC-BK06

記事:カフェでの作業環境をコンパクトに。iPadと相性抜群の折り畳みキーボード「MOBO Keyboard 2」

Cheerpod(マウス)

マウスは2年ほど前にCAMPFIREで支援購入したCheerpodを現在も気に入って愛用中。フリスク大の超小型(約29g)ながら、これ自体がタッチパッドとしても使える一台二役アイテム。

カーソルやクリックの感度は良いですし、マウス上でのジェスチャー操作やピンチイン・アウトも問題なく、使い勝手が良いんですよね。物珍しさでMacBookのトラックパッドの補助的に導入してみたんですが、このサイズにさえ慣れれば意外と普通に使えるぞってことで、iPadとノートPC両方でこのマウス使ってます。

少々かさばっても良いからもう少しまともなマウスが良いって方には、Lenovo GO ワイヤレスマウスがおすすめ。USBレシーバーとBluetooth接続の2つの接続方法が選べて、かつレシーバーが珍しいUSB-C規格なのでiPadと相性ばっちりです。

PITAKA MagEZ Stand

同社ケースのMagEZ Case 2との併用アイテムになりますが、MagEZ Standという専用スタンドが信じられないほど便利。

MagEZ Case 2に仕込まれたマグネットでスタンドにくっつく仕様で、フローティングして360°回転、上下の首振り、さらには台座部分がワイヤレス充電器という充実ぶり。

パチンとくっつけるだけ

本格的な外部キーボードを用意してiPadをデスクトップスタイルで使ったり、SideCarでPCのデュアルモニターとして使うときにこれ一つ持ってると非常に便利です(白モデルの在庫復活を待ち望んでる)。

記事:iPad Proスタンドの最適解!PITAKA MagEZ Stand & MagEZ Case2レビュー

GanCell 10000(モバイルバッテリー)

モバイルバッテリーでありながら、コンセントに挿せば急速充電器としても使える便利な一台二役アイテム。

この手の2in1タイプはAnkerやCIOといった有名どころのメーカーからも出ていますが、使いやすいUSB-Cの2ポート仕様で、最大60W出力(モバイルバッテリーとしても最大40W出力)でき、かつ2ポート使用時も出力制限ナシで充電できるGanCell 10000の使用感はやはり別格。

価格は9,980円と高めですが、これ一つ持ち歩いていればダブレットはもちろん、PC、スマホの充電に困るシーンは皆無になるので、個人的に特に気に入っている周辺機器のひとつ。

記事:これを待ってた!プラグ一体型モバイルバッテリーの理想形。MATECH「GanCell 10000 60W」レビュー

Anker PowerLine III Flow(ケーブル)

iPadに付属するUSBケーブルって長くて絡まるし、すぐ劣化して変色しがちですよね。そこでおすすめしたいのが、Ankerの「絡まないケーブル」ことPowerLine III Flow

ケーブル自体の使用感が良いだけでなく、高耐久なシリコンなので気軽にクリップで束ねてポーチやポケットに入れられるのがとにかく扱いやすいです。しかも100W充電対応。

同社他のラインナップ同様0.9m、1.8mと長さも選べるので、ぼくは家のケーブル大体これで統一しちゃってます。これまでも何度も紹介してますが、一回使うと他のケーブルに戻れなくなります。笑

ちなみにケーブルを束ねる姫路レザーのタバラット コードクリップも、質感が良くて発売当初からヘビロテしてます。

純正SDカードリーダー

そして最後に忘れてはいけない「USB-C – SDカードリーダー」。僕はiPadを持って出かける際にはたいていカメラを持って写真やら動画を撮影してるのですが、そこで必要になるのがSDカードリーダー。

サードパーティ製で安価なものも色々あるんですが、MFi認証を得てないものだとOSのアップデートでいきなり使えなくなるってこともあるのでやはり純正品が安心。UHS-IIに対応しているので、対応のSDカードを使えば高速なデータ転送も可能です。

まとめ

iPadシリーズのおすすめ周辺機器・アクセサリを独断と偏見でピックアップしてみました。

iPad自体が高価なデバイスなので周辺機器にまでコストをかけるのって躊躇してしまいがちですが、アクセサリ次第で思いがけず作業効率や快適性が爆上がりすることもあるので、ぜひ気になるアイテムがあればまずは実際に試してみてほしいなと思います。

今回紹介したアイテムの中でも特に個人的にこれはイイと思う周辺機器・アクセサリーはこの5つ。

今後もおすすめしたい周辺機器があればどんどん更新していくので、ぜひアイテム選びの参考例の一つにしていただければ幸いです!

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AUTHOR

1990年生まれ、大阪府出身ブロガー。ワークスペースのモノ・コト、ガジェットを使いこなすための「ヒント」を発信するブログ『LOPYLOG』運営。

Yahoo!ニュース、ライフハッカー[日本版]などでもガジェットライターとして活動してます。

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