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デイユースの最適解。必要最小サイズに機能性が詰まったバックパック『THE TOKYO TECHPACK』

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スタイリッシュで使い勝手の良いカバンを探している人は多いでしょう。

筆者は、14インチMacBook ProとiPad miniに簡単にアクセスできて、周辺機器やカメラもガッツリ入るうえに軽量、タフ、それでいてキレイめな格好にもマッチする。

そんなバックパックを探していました。

いろいろと漁っていたところ、かなり理想に近いバックパックに出会えたかもしれません。

それがErgofiniteの『THE TOKYO TECHPACK』。一ヶ月ほどデイユースで使い込んでみたので、使い勝手や機能面、どのあたりが理想的だったのかなどまとめておこうと思います。

CASEFINITE(ERGOFINITE)

スリムなボディに魅力が詰まってる

こちらが「THE TOKYO TECHPACK」。まず何といってもこの一切無駄のないフォルム。背負ってみるとスリムさが伝わるのではないでしょうか。

メイン生地には、摩擦やスレに強いCORDURA(コーデュラ)を使用。その中でも、厚手の1680dコーデュラナイロンなので、一般的なナイロン素材のバックパックに比べて耐久性や撥水性に優れています。

バックパック各所にあるファスナーは全てYKK社製の止水ファスナーなので、雨の日やアウトドア使いでも安心。

背面のノートPC用スロットは、16インチMacBook Proがピッタリ入る大きさに設計されているので、筆者が所有する14インチモデルは余裕を持って収納できました。

PCとは別にタブレット用の小ポケットが付いてるのも大きな特徴。ここはA4サイズのファイルがピッタリ入る容量なので、iPad mini6ならゆとり十分に収納できます。12.9インチiPad Proは残念ながら収納不可ですが、11インチモデルならジャストで入ってくれました。

11インチiPad
iPad mini6

両ポケットともクッション性も十分。ノートPCとタブレットをそれぞれ干渉させずに裸のまま持ち出せるのというのは、二台持ちユーザーにとっては使いやすいことこの上ないですよね。

至れり尽くせりのオーガナイザー

PC・タブレット収納の向かいに、周辺機器などを小分けに収納できるオーガナイザーがついているのも特徴です。

普段持ち歩くアイテムを入れてみたところ、ポケットは伸縮性があるのでMX MASTERのようなゴツ目のマウスやコンデジなど厚みがあるデバイスも問題なしでした。ガジェットポーチを介さず小物類をここに集約できるので、アイテムの取り回しや視認性って意味でもこの運用がめちゃくちゃ気に入ってます。

大抵の周辺機器はここに直入れできる

スーツケースのように180度開きできるメインコンパートメントにも、ほどよいサイズ感のポケットが大中小計4つ。

この部分にはメモ帳、文庫本、ケア用品用のポーチなどまとめてます。14Lサイズとは思えないくらいメイン収納の容量自体も寛容で、APS-Cサイズやα7Cシリーズのようなコンパクトなミラーレス一眼なら十分収まる余裕はあります。しばらくTHE TOKYO TECHPACKと過ごしてみて、つくづくデイユースならこれくらいのバランスがベストだなぁと。

日常使いに申し分のない必要最小容量

背面の両サイドにはスキミング防止機能付きのミニポケットも。ここは背負ったままアクセスできることもあり、先日紹介したmont-bellの極薄財布の定位位置。旅行の際はパスポートを入れておくのも良さそう。

さらに、底面には折りたたみ傘専用ポケット。

内側が全面防水生地なので、濡れた状態の傘をそのまま閉まっておけるのがまた便利なんですよ。雨の日(とくに手荷物が多い時)は濡れた傘の始末に迷うってことがよくあるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しい工夫でした。

ただし、持ち手部分込みで28cmを超えてしまうものに関しては残念ながら収納不可僕が所有しているAmvelのベリカル(26cm)は問題なく収納できましたが、妻が使っているUNIQLOのコンパクトアンブレラはここに収まらず。

入らない場合はメイン収納のボトルポケットを活用するのも手ですが、このバッグの良さを最大限活かすならいっそ傘ごとコンパクト化してしまうのが得策かなと思いますね。

幅広ストラップでフィット感もいい

スリムでスマートなTHE TOKYO TECHPACKですが、ショルダーハーネスはクッション性がしっかりと効いた幅広タイプを採用しています。アウトドアリュックほどの肉厚感ってわけじゃないけど、他のリュックに比べて肩に重さを感じにくくとても快適。

スクエアかつマチが薄い形状も相まって、ビタっと吸い付くように背中にフィットするんですよ。歩いてる最中ほとんど横揺れしない恩恵か、丸一日PCやカメラを詰め込んで歩いた日の負担感も心なしか少なめでした。

背中と一体化したかのようなフィット感

そして、ショルダーハーネスを背面のリアストラップにしまえば、ビジネスバックに変身。オンオフ兼用できるのもスリム設計のTHE TOKYO TECHPACKならではですね。

嬉しい2WAY

このリアストラップ、旅行時にスーツケースに固定できる意味でもありがたいんですよね。旅行中のバスや電車移動(特に混雑時)はバックパックが本当に邪魔になってしまうので…

自立しにくいのでバックハンガーがあると便利

ここまでこのバックの良さについて語りましたが、強いて気になるところをあげるなら、「自立しにくい」こと。

入れるものの重さや配置の関係でたまたま自立するってことはあれど、やはり基本的に安定性はないです。どうしてもスリム設計とのトレードオフになる部分。

でもまあClipa 2などのバックハンガーさえあれば、自立しないことで困るシーンって実はほとんどないんですけどね。そもそもお気に入りのバックを床に直置きすること自体に抵抗がある人は多いと思うので、自立しようがしまいがバックハンガーは標準装備でいいんじゃないでしょうか。

デイユースバックパックの最適解

この一ヶ月間はインケースのCity Compact Backpack(20L)と入れ替える形でTHE TOKYO TECHPACKを使い込んでみたのですが、ポーチやらバッグインバッグが不要になったことで「6ℓ」の容量差をほぼ感じず、かつ背負い心地も良くて非常に快適に使えたなと感じます。

とくに本製品のような15L前後のPCバックって軽さや薄さに重きを置くあまり、肝心の使用感が損なわれてるなぁと感じることも正直多いですが、THE TOKYO TECHPACKは同クラスのPCバックとして双方が絶妙なバランスに仕上がっているなと感銘を受けました…。

というわけで、これからもPCを持ち歩く日の相棒として永く活躍してもらおうと思います。

THE TOKYO TECHPACK
本体カラーマットブラック
収納容量14L
サイズ幅30 x 高さ41 x 奥行き15 (cm)
重量1.02kg
CASEFINITE(ERGOFINITE)
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AUTHOR

1990年生まれ、大阪府出身ブロガー。ワークスペースのモノ・コト、ガジェットを使いこなすための「ヒント」を発信するブログ『LOPYLOG』運営。

Yahoo!ニュース、ライフハッカー[日本版]などでもガジェットライターとして活動してます。