mont-bellのミニマル財布『トレールワレット』が普段使いにもベストだった

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昨年、オーストラリアへの旅行の際にコンパクトに持ち運べる財布をということで購入したmont-bellのキャッシュレス財布『トレールワレット』。

これが思いのほか使い勝手が良かったんですよ。夫婦で「もうこれ普段使いで良いんじゃない?」となり、しばらくメイン財布として使ってきました。気がついたら1年経ってたので、ちょうどいい機会だと思い長期間使った感想などまとめておこうと思います。

目次

ミニマル財布の最終形態

コロナ禍以降完全にキャッシュレス決済が浸透した昨今。以前のように大きな財布にたくさんの現金やカードを持ち歩く必要がなくなり、僕の財布も年々ミニマル化してきました。

とはいえ、クレジットカードや保険証、ある程度の現金は手元に必要(とくに小銭はラーメン屋とか駐輪場でまだまだ出番が多い)。小さくて軽けりゃなんでもオッケーとはいかず、サイズダウンしつつも良い塩梅の収納力を維持したい。トレールワレットがまさに理想的な財布だったわけです。

カードサイズの中に全部まとまる

三つ折りのカードサイズの中に、紙幣、小銭、カード(10枚前後)が収納でき、見た目以上に容量は寛容。そしてこの手のミニマル財布の多くとの違いが、紙幣を折りただまずそのまま収納できること。二つ折り財布とほとんど変わらない使用感で、現金決済もすこぶるスムーズ。

三つ折りながら紙幣は折りたたまず収納可能

枚数ですが、入れようと思えば15枚は入ります。ただし10枚を超えると綺麗に閉じない(机に置くと広がる)のでやはり10枚以内が理想。ただ、現金決済や両替でイレギュラーに増えた場合でも、ポケットに入れればちゃんと三つ折りになるので携帯上とくに問題にはなりません。

で、小銭はというと前面のジップポケットに20枚は入ります。

小銭もたっぷり。ジップはロック機能付き

カードポケットは内側に3ヶ所。それぞれに厚手のカードが2、3枚収納できます。

クレカなど厚手のカードが最大9枚収納可能

ちなみに、カードポケットには保険証、マイナンバーカード、キャッシュカード、クレカ2枚、映画館の会員証(いずれも厚手)の6枚を収納。さらにその下に鍵まで入れて、この薄さです。

カードをパンパンに入れても厚み10mmちょっと

「取り出しづらくて結局使わない背面ポケット」みたいな余分なものが一切なくてスマートですし、高耐久なバリスティックナイロンで作られてるので堅牢性って意味でも最強(たぶん)。1年間それなりにハードに使い込んだはずなのにスレやほつれが全く見当たらないあたり、モンベル製は伊達じゃない。

存在を忘れるほどの軽さ

もう一つ大きな特徴が、異常なまでの軽さ

重量はなんと15g。ズボンのポケットに入れていても重さを感じないというか、もはや存在を忘れてしまうレベルに軽い。購入にあたって市場のミニマル財布を漁りつくしましたが、この容量でこの軽さのものはこの財布以外マジで見つけられなかったです(もしあったら教えてほしい)。

ミニマル財布、これで良いじゃん

軽い・薄い・丈夫、そして大容量。コンパクト財布に求められるすべての要素を満たしつつ、価格も2,000円ほどと革財布よりずっと安価。もちろん革には革の良さがありますが、そもそも財布に高級感を求めないって人はこういったアウトドアツールを普段使いにする選択もアリなんじゃないでしょうか。

僕が購入したmont-bellの実店舗ではブラックしか取り扱いがなかったのですが、Amazonでネイビーやカーキのカラバリも選べるようなのでぜひチェックしてみてください。

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AUTHOR

1990年生まれ、大阪府出身ブロガー。ワークスペースのモノ・コト、ガジェットを使いこなすための「ヒント」を発信するブログ『LOPYLOG』運営。

Yahoo!ニュース、ライフハッカー[日本版]などでもガジェットライターとして活動してます。

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