iPad Proスタンドの最適解!PITAKA MagEZ Stand & MagEZ Case2レビュー

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デスクで腰を据えてiPadを使うときなど、一つ持ってると便利なタブレットスタンド。

これまでiPadは持ち出し専用で使っていた筆者ですが、M2 iPad Proにアップデートしたことをきっかけに、デスク上でもサブモニター的にiPadを展開できるスタンドをいろいろ探していました。

そこで今回導入したのが、PITAKAの「MagEZ Stand」。

きっと使っている人は多いであろう人気スタンドですが、まずは定番品からということで、1週間ほど自宅のデスクで使ってみました。

結論からいうと、これ、めちゃくちゃ気に入ってます。

というわけで今回は、そんなMagEZ Standでできること、良いところ、気になるところ含めて紹介しますのでiPadユーザーの参考になれば幸いです!

目次

PITAKA MagEZ Standでできること

iPad Pro / Airを含めたタブレット端末で使用できるスタンド「PITAKA MagEZ Stand」。

「乗せて使う」一般的なタブレットスタンドと違うのが、マグネット吸着による「フローティングスタンド」であること。

つまり、iPadを浮かせた状態で使えて、かつスタンドをつけたまま縦にも横にも自由に向きを変えられるんですよね。

詳しい使用感は後述しますが、もうこの時点で普通のタブレットスタンドとは比にならないくらい汎用性高そうですよね。

きわめつけは、台座のワイヤレス充電。

最大15Wの高速充電が可能な台座

スマホやイヤホンを手元で充電しながら、iPadをフローティング状態でタテヨコ自在に扱えるMagEZ Stand。発売から半年経ったいまも、これだけ機能的なiPadスタンドってどれだけ探しても見つかりません・・。

ちなみに、発売当初カラーはブラック一択でしたが、現在はホワイトモデルとして「大理石白」を含む2色から選ぶことができます。

大理石モデル

というわけで、ここからはPITAKA MagEZ Standを1週間実際に使ってみて優れていると感じたポイント、気になった点など深堀りしていきます。

PITAKA MagEZ Standの使用レビュー

強力マグネットで安定感抜群

「マグネット吸着」が肝なMagEZ Standですが、使うためには付属のステッカーをiPad側に貼り付ける、あるいは、専用ケース「MagEZ Case 2」を使う必要があります。

付属ステッカー
MagEZ Case 2

MagEZ Standの使用条件

  1. 付属のメタルプレートステッカーをiPadに貼る
  2. 同社ケース「MagEZ Case 2」との併用

今回は、専用ケースMagEZ Case 2との併用で、12.9インチiPad ProをMagEZ Standに設置。

まず取り付けて驚いたのが、マグネットの磁力が超強力であること。iPadを近づけるとスタンド側からビタっと張りくほどの吸着力。

iPadを持ち上げても、外れることなくスタンドといっしょに持ち上がります。

そしてなんと、完全に逆さにした状態でもまったく外れる気配ナシ。

700g近くあるiPad Pro 12.9インチがこれだけガッチリ固定できるってすごくないですか?

それでいてiPadを下からクイっと持ち上げれば、いともかんたんに外れます。

取り回しに関してはもうこれ以上ないってくらいスムーズですね。

iPadをつけたまま360°回転

繰り返しになりますが、MagEZ StandはiPadをつけたまま、縦にも横にも自由に向きを変えることができます。可動域はなんと360°。

左右どちらからでもクルクル回るので、そのつど作業シーンに合わせて細かく向き調整できます。これ実際にデスク上で使ってみると想像以上に快適なんですよね。

もちろん、従来のスタンドでも載せ替えれば縦横どっちでも配置できますが、角度の微調整など手間が増えて何かと面倒なんですよね。なので一度この快適さを味わうともう元のスタンドには戻れなくなっちゃいますw

摘んでクルッと回すだけ

デスクトップスタイルも快適

回転に加えて、上下のチルトにも対応するMagEZ Stand。

一番下の角度
一番上の角度

キーボードとマウスを置いてPCライクに使う際など、この上下首振りのおかげで体に負担のない一番良い角度がつくれます。

ただアームが長い設計上、一般的なスタンドに比べるとやや高さがでます。人によっては目線より画面が上に来てしまうかも。

画面拡張として使う場合は、どちらかというとラップトップと組み合わせるより、PCモニターのセカンドスクリーンとして配置するほうがバランス的にしっくりきますね。

台座で小型デバイスの充電も

ここまでで十分スタンドとして汎用性を満たすMagEZ Standですが、なんと台座部分はワイヤレス充電に対応。

スマホやイヤホンなど小型デバイスをここで充電できます。

最大15W対応とのことですが、iPhoneの場合は端末側の上限が7.5Wなのでその最大値で充電できることになります。

ただ、付属のケーブルはUSB-C to USB-Aなので、USB-Aのポートがついた電源アダプタが別途必要です。

高さの調整はできない

スタンドとしての弱点らしい弱点が見当たらないMagEZ Standですが、重箱の隅をつつくと、アーム自体に高さ調整機能がありません。

決まった高さでしか使えない

回転、チルトに対応するなら高さ調整も・・と思ってしまいますが、そこは残念ながら非対応。

ちなみに僕はデスクトップスタイル、サブモニターとしてそれぞれ1週間ほど試しましたが、この固定の高さでいずれも快適に使えています。前述のとおり、デスク上でサイドモニター的に使うぶんにはさほど問題にはならないかなと思いますね。

PITAKA MagEZ Standレビュー|まとめ

今回は、PITAKAのタブレットスタンド「MagEZ Stand」についての紹介でした。あらためてレビューをまとめと・・

ここが良い
ここが残念
  • フローティングする
  • 360°回転、上下の首振り
  • 着脱しやすい
  • 台座でワイヤレス充電
  • デスク映えするデザイン
  • 高さ調整はできない
  • 価格は若干高め

iPadアクセサリーに限らず、PITAKA製品はこれまでいくつも試してきましたが、その中でも機能性、所有欲ともに満たしてくれるアイテムだなと感じました。

専用ケースとセットで揃えるとそれなりの価格になりますが、唯一無二の体験価値を考えるときっと損はしないアイテムなので、「あ、良さそう!」と感じた人はMagEZ Case 2とセットでぜひチェックしてみてください。

MagEZ Case 2
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AUTHOR

1990年生まれ 大阪府出身ブロガー。
ワークスペースのモノ・コト、ガジェットを使いこなすための「ヒント」を発信するブログ『LOPYLOG』運営。

Yahoo!ニュース、ライフハッカー[日本版]などでもガジェットライターとして活動してます。

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