【XROUND VERSAレビュー】2020年ワイヤレスイヤホンベストバイ候補!【音質・装着感ともに最高品質】

どうも、イヤホンコレクターのロピログ(@LOPYLOG)です。

通勤に通学、プライベートのあらゆるシーンで欠かせない存在になりつつある完全ワイヤレスイヤホン。

最近はあらゆるメーカーからコスパの優れたモデルが登場していますが、今回オーディオメーカー「XROUND」が満を辞してフルワイヤレスイヤホンをリリースしました。

それが、「XROUND VERSAバーサ」です。

クラウドファンディングMakuakeで、約1,400万円を集めて人気を博した話題の完全ワイヤレスイヤホン。

3Dチューニングの導入により、アンダー2万円ながらハイエンドモデル顔負けの高品質なサウンドを実現しています。

ノイズキャンセリング、外音取り込み機能といった付加価値は無いものの、シンプルに音質と装着感に拘り抜かれたXROUND VERSA。

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2020年TWSのベストバイ候補…!

というわけで今回は、そんなXROUND VERSAの音質、使用感について詳しくレビューしていきたいと思います。

本記事はXROUND様より商品のご提供を頂き作成しています。

目次

XROUND VERSAの外観と同梱品

XROUND VERSA」は、防水規格IP67に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。

雨天時や汗が気になる運動時も安心して使えます!

カラーバリエーションは、ブラック、ホワイトの2色となっています。

イヤホン本体は、つや消しの効いたマット素材で上質感があります。

重さは左右合わせてわずか10g。
数ある完全ワイヤレスイヤホンの中でも、最軽量クラスに仕上がってます。

使用時以外は、バッテリー内蔵の収納ケースにセットしておきます。

ケースも、イヤホン同様マットな質感で手垢や汚れが目立ちにくい仕様になっています。

ケースサイズは、7.2×4.5×3.2cmとフルワイヤレスイヤホンとしては平均的なサイズ感です。

小型でお馴染みのAirPods Proと比較するとやや厚みがあります。

イヤホン本体を含めたケースの重量は50g。AirPods Proより約7g軽量なので、携帯性は申し分ありません。

背面には、充電用のUSB-Cポートを備えています。まだまだMicro USBのものが多い中、汎用性の高いUSB-C充電対応なのはうれしいポイント。

もう一つの充電方法として、Qi規格のワイヤレス充電にも対応しているので、「Anker PowerWave II Pad」等のパッドタイプの充電器があれば、置くだけ充電も可能です。

そんなXROUND VERSAは、イヤホン単体の連続再生時間が約8時間、ケース併用で約40時間となかなかのスタミナ設計です。

パッケージ内容は、以下の6点です。

パッケージ内容
  • イヤホン本体
  • 収納ケース
  • イヤーチップ2種×3サイズ
  • イヤーフック4種
  • 充電用USB C to Aケーブル
  • 説明書

イヤーピースは、装着性に特化したSpinFitの「可動式コンフォートイヤーピース」と、XROUND独自の遮音性特化の「遮音イヤーピース」の2種類が付属します。

装着性に大きく関わるイヤーフックも、本体装着済みのものと合わせて4種類から付け替えが効くのが良心的です。

XROUND VERSAの使用感と音質

XROUND VERSAは、耳に押し込むタイプの「カナル型」でありながら、耳のくぼみにやさしくフィットするような軽い装着感が特徴的です。

イヤーフックが耳の軟骨部分にしっかり固定されるので、長時間使用でもズレや違和感無く快適に使えています。

僕の場合、イヤーフック、ピースともに装着済みのMサイズが一番しっくりきているので、そのまま使用しています。

評判の可動式イヤーピースは、たしかに耳奥の形状に合わせてフィットする感覚は心地良いのですが、シリコンの耳奥に張り付くような感覚が個人的に好みでなく、一先ずはXROUNDの遮音ピースを使っています。

再生、停止、音量調整、曲送りなどの基本操作は、すべてイヤホン本体の物理ボタンで完結します。

ボタン操作一覧
  • 再生/停止 → 左 or 右ボタンを1回押す
  • 曲送り → 左ボタンを2回押す
  • 曲戻し → 左ボタンを3回押す
  • 音量を上げる → 右ボタンを3回押す
  • 音量を下げる → 左ボタンを2回押す
  • 音声アシスタント → 左 or 右側を2秒間長押し
  • 電源を切る → 左 or 右側を5秒間長押し

そんなXROUND VERSAの音質は、同価格帯製品の中では頭ひとつ抜けています。

特に中〜高域のクリアさが際立っており、聴き込んだはずの曲でも「あれ、こんな音鳴ってたっけ?」と感じるくらい細かい音が聞き取れるのが楽しいです。

一方、低域は控えめなので、ドンシャリ傾向を好む方はひょっとすると物足りなさを感じるかもしれません。

とはいえ、3Dチューニングの恩恵が大きく、他社製品と比べて音幅の広さは圧倒的です。それでいて音域問わずしっかり明瞭感があるので、ポップス、ロック、EDM、クラシックとオールラウンドに楽しめます。

個人的には、音質に拘ってハイエンドモデルを検討するなら、1万円台のXROUND VERSAも十分選択肢に入るかなと思いますね。

「ノイズキャンセリングや外音音取り込み機能はいらないから、とにかく音質の良いものを安価で購入したい」というニーズにはドンピシャかもしれません。

もちろん「AAC」「apt-X」の両コーデックにも対応しているので、iPhone、Android問わずサブスク音源も高音質補正してくれます。

XROUND VERSAレビュー:まとめ

今回は、【XROUND VERSAレビュー】2020年ワイヤレスイヤホンベストバイ?【音質・装着感ともに最高品質】についてご紹介しました。

3Dチューニングの導入により、アンダー2万円ながらハイエンドモデル顔負けの高品質なサウンドを実現した「XROUND VERSA」。

ノイズキャンセリング、外音取り込み機能といった付加価値は無いものの、音質と装着感に拘り抜かれた完全ワイヤレスイヤホンです。

ノイキャンを省いて安価で高音質のイヤホンが欲しいという方におすすめです!

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