どうも、Webライターのわたや(@taoblog10)です。
「Webライターとして結構記事を書いてきたけど、なかなか収入が安定しないな。」
「長期的な継続発注をもらうコツとかあれば知りたい。」
こんな疑問にお答えします。
- 安定収入を構築する方法は一つ→継続案件を回す
- 固定案件を4、5件ローテーションしよう
- 継続依頼されるライターの特徴5つ
結論から言うと、Webライターとして安定収入を築くためには、複数の継続案件を回す必要があります。
では、クライアントから仕事を継続発注されるライターって、どんなライターなのでしょうか?
Webライターとして安定収入を構築する手順
初心者は提案で球数を打つ
実績がないライターは、案件を選り好みせずまずは提案で球数を打ちましょう。
クラウドソーシングサイトで募集されている記事の大半は、Webサイトのリサーチ次第でわりと書けます。
英語を勉強したことがないのに英語学習についての記事を書いたり、法律知らないのに法律系の記事を書くとかは流石に無理難題ですが、とはいえリサーチを頑張れば書ける記事が大半です。
案件に応募することはタダなので、とにかく球数を打ちましょう。
初心者のうちは、10件応募してやっと1,2件テストライティングが受けられるといった感じです。
クラウドワークス、ランサーズを併用して、20件、30件と提案してどんどんテストライティングを受けましょう。
継続案件を複数確保
10件とかこなすと、その中の1、2件は継続で仕事がもらえます(継続受注する術は後ほど解説します)。
最終的に、4、5件の継続案件の確保を目指してください。
ここで、新着案件のリサーチ、提案にかかる労力や時間がカットできたら、一気に業務が加速します。
僕自身、3年間6つの固定メディアで書いていますが、こちらから案件のチェックをする機会がほぼ無くなり、純粋な執筆作業に集中できています。
こうなると収入面も精神面もかなり安定するので、まずは5つ程度の固定案件確保を目標にしてみてください。
好条件の案件のみ提案→入替え作業
とはいえ、どんな案件でも永続的な固定発注はないわけでして、やはりリスクヘッジとして新着案件には一通り目を通します。
その中で、抱えている案件より条件が良さげな募集を見つけたら、即提案です。
「継続5社+新規1社」となり、一時多忙化するかもですが、これをこなします。
そして、新規1社で継続発注をもらえたら、継続5社の中で一番条件の悪い案件と入れ替えるといった感じですね。
「より条件の良い案件でローテーション」が常時キープできれば、ライターとしての収入はかなり安定します。
では継続発注されるライターってどんなライター?
読者のニーズを明確にイメージできる
第一に、読者のニーズを明確にイメージできるかが大事です。
例えば、クライアントからキーワードを指定された場合、「そのキーワードで検索する人がどんな疑問を持っていて、どんな答えを求めているのか」を想定できるかどうかです。
ここがイメージできれば、自ずとクライアントが求める内容の記事に仕上がるはず。
これも慣れでして、何れはキーワードを見た瞬間パッと想定読者が浮かぶようになります。
構成力に長けている
読者の関心を引くような「構成」が作れるかという点もポイントです。
構成方法については、以下の記事で具体的に解説しているのでぜひ参考にしてください。
SEO対策を意識した記事が書ける
検索エンジンからの評価を意識した記事が書けるライターは重宝されます。
もちろん読者にとって役立つ記事を書くことは大前提ですが、発注者としては、その記事にアクセスが集まらないことには何の意味もありません。
そんなSEOのための執筆手順は、こちらの「Webライターに求められるのは文章力より「構成力」【基本の型があります】」を参考にしてください。
仮に、あなたが書いた記事がGoogleで上位表示されれば、「SEO対策ができるライター」としてより一層信頼度が増します。
専門分野を持っている
専門分野を持っている場合、そのジャンルを活かして長期的に継続受注できるかもしれません。
クライアントから「この分野の記事は、あの人の得意分野だ」と認知してもらえれば、直接依頼が入りやすくなります。
僕自身、ジャンルを得意分野のスポーツに特化したことで収益を伸ばせました。
一時的に単価を落としてでも専門分野を極めるメリットは大きいので、ぜひチャレンジしてみてください。
レスポンスが早い
クライアントは、即返信できるライターに優先して仕事を振ります。
マニュアルの変更や、フィードバック、その他連絡事項に即返信できるか、ここは個人的にかなり重要なポイントだと思っています。
僕自身、仕事中は常にチャットワークを開いて通知をONの状態にしていますし、スマホでも通知が入るように設定しています。
基本的にどんな状況でも1時間以内に返信していますが、レスポンスの早さで他のライターと差別化が図れているかなと。
マニュアルやフィードバックの確認など、その場ですぐに対応できない場合でも、「後ほど確認いたします」という一報を入れます。
このあたりは専業ならではの利点でもありますが、可能な範囲での最速返信を常に心がけてみてください。
まとめ:自分のメディアを持つとさらに信頼度UP
というわけで、継続発注されるライターの特徴は以下5つでした。
- 読者のニーズを明確にイメージできる
- 構成力に長けている
- SEO対策を意識した記事が書ける
- 専門分野を持っている
- レスポンスが早い
「すべてカバーするのは難しそうだな…」と思われた方、決してそんなことは無いですよ。
ぶっちゃけ上記3点は読者視点を極めればまとめてクリアできますし、あとは専門分野を育てて、返信をなるべく早く済ませるぐらいです。
発展形として、自分のブログを立ち上げて情報発信すると、さらにライターとしての信頼度が増します。
専門分野を育てる上でも、ブログでの発信は大きな武器になるので、本気で安定収入を得たいという方はぜひセットで取組んでみてください!

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