こんにちは、Webライターのtao( @taoblog10)です。
「Webライターという働き方に興味があるけど、なり方が知りたい」
「未経験からどうやって仕事を受注すればいいのかな…?」
当記事では、そんな疑問にお答えしていきます。
僕自身、未経験からWebライティングを始めて以来、4年間専業ライターとして生計を立てています。
今回は、そんな経験談を踏まえつつ「Webライターのなり方」、「仕事の受注方法」について解説します。
「Webを活用して、個人で稼ぐ力を身に付けたい!」という方は是非参考にしてください。
タップできるもくじ
Webライターのなり方【準備編】
大手クラウドソーシングサイトに登録
まずは、ライティング案件が豊富な大手クラウドソーシングサイトに登録を済ませます。
[box04 title=”大手クラウドソーシングサイト”] [/box]数多くあるクラウドソーシングサイトですが、現時点でこの2サイトがライター案件数トップを誇っています。
この2サイトを押さえておけば、案件に困ることはまずありません。
プロフィールや本人確認などの初期設定
登録が完了したらプロフィール、写真の設定、本人確認書類の提出などを済ませます。
本人確認書類の提示は強制ではありませんが、仕事を受注する上で信頼性の担保に繋がるので必須です。
その他の初期設定と併せて済ませておきましょう。書類の提出はすべてサイト内で行えます。
これら初期設定の手順については、「クラウドソーシングの始め方解説【サイト登録→月3万円稼ぐ手順】」の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
プロフィールの記述で手が止まってしまう人が多いようですが、このあたりは深く考える必要なしです。4~5行程度のPR文でOKです。
一先ず簡単な経歴、取得した資格、特技、趣味など簡潔にまとめておきましょう。
後から何度でも書き換えられるので、得意ジャンルや、PRしたいことができたらここに書き加えていきます。
簡単なタスク案件にチャレンジ
さて、サイト登録、初期設定が完了したら、いよいよ案件を受注します。
いきなりクライアントとのコミュニケーションが必要な「プロジェクト案件」に応募するのは自信が無いという場合は、簡単な「タスク案件」からチャレンジしてください。
タスク案件とは…?
クライアント(発注者)とのやり取り無しで、専用フォームから1記事単位で納品できる、初心者向けの案件です。
このタスク案件を活用して、まずは「執筆→納品→検品→支払い」の一連の流れを掴みましょう。
タスク案件の受注手順は、こちらの「ライティングで月5万円稼ぐための手順解説【案件選びの具体例あり】」を参考にしてください。
練習程度で、タスクのブログ記事を2~3記事書いたら、素早くプロジェクト案件へ移行します。
Webライターとして仕事を受注しよう【実践編】
プロジェクト案件に応募
手ならしが終わったら、早速プロジェクト案件で高単価の仕事を受注していきます。
プロジェクト案件とは…?
タスク案件で書いたような記事を、複数記事まとめて受注できます。クライアントとのコミュニケーションが必要になりますが、1記事あたりの単価はタスクに比べて高いです。
ここからは、主にプロジェクト案件の受注と納品を繰り返して、サイト内で実績を積んでいきます。
そんなプロジェクト案件受注の大まかな流れはこんな感じです。
①気になる案件に、簡単な自己紹介とPRを添えて応募(これを業界で「提案」と呼びます)
↓
②クライアントから合否の連絡が来る(テストライティングがある場合も)
↓
③後はタスク案件と同じく、発注者の要望に沿った記事を納品
↓
④発注者が検品作業を行う
↓
⑤問題が無ければサイト内で成果支払い
納品後、発注者から評価を受けるのですが、高評価が貯まるほどワーカーとしての信頼度が増し、徐々に仕事が受けやすくなるという仕組みとなっています。
ちなみに、応募する際の「提案文」に関しては、フォーム内に↓のような雛形があるので、そちらに従って文章を埋めてください。
案件選びのポイント3つ
そんなプロジェクト案件を選ぶ際のポイントは3つあります。
・文字単価0.8円以上
・少しでも知識、関心のあるジャンル
・経験談が語れるジャンル【無双できます】
まず文字単価についてですが、「0.8円以上」であることが望ましいです。
0.5円未満の低単価案件も多いですが、ぶっちゃけ仕事の難易度にさほど差はありません。
慣れる前に低単価案件で消耗してしまっては本末転倒なので、0.8円以上はキープしてください。
あと、募集タイトルに【初心者大歓迎!】【いっしょにスキルアップしましょう!】的なワードが入っている案件は、おしなべて低単価です。
最初の手ならしで受注する分には構いませんが、継続受注すべき案件ではないので気を付けてください。
サイトのシステムを理解したら、積極的に文字単価0.8円以上の案件を狙っていきましょう。
あとは、「知識、関心のあるジャンルでの執筆」も重要です。
執筆前のリサーチ作業で疲弊しては、純粋なライティング作業も苦痛になってしまうので、少しでも知識のある分野で執筆したいです。
専門性の高い記事、または経験談が書ける分野があれば、はじめからその分野に特化して「専門ライター」を目指すいうのも得策です。
参考記事:専門ライターになるメリット【雑記、専門どっちを極めるべき?】
以上3点を意識しながら、案件を選んでいきましょう。
[voice icon=”https://taotaoblog.net/wp-content/uploads/2019/02/tao.jpg” name=”tao” type=”l”]応募はタダなので、気になる案件があればどんどん提案していってください。毎日新着案件が更新されるので、それらも要チェックです!
[/voice]文字単価、月収の相場は?
そんなWebライティングですが、文字単価、月収の相場はどれぐらいなのでしょうか?それぞれ、ざっくり以下の表のような感じです。
- 文字単価目安
ライター歴 | 文字単価目安 |
~3ヶ月 | 0.5~0.8円 |
3ヶ月~半年 | 0.8円~1円 |
半年~1年 | 1円~1.5円 |
1年以上 | 1円~ |
- 月収目安
1日の作業時間 | 月収 |
1~2時間 | 3~5万円 |
2~3時間 | 5~7万円 |
3~4時間 | 7~10万円 |
4時間以上 | 10万円以上 |
上記の手順で継続出来れば、月10万円までは半年以内で達成可能です。
仮に、文字単価1円の案件を継続受注できた場合、1日の作業時間が4時間確保できれば月10万円は射程圏内です。
これは僕の感覚値ですが、月収を10万円から20万円に伸ばすには他のライターと差別化を図るための工夫が必要となります。
このあたりは以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
参考記事:3年間専業でWebライターやってみた感想【月20万円迄の道のり】
まとめ:継続次第で青天井に収入が伸びます
最後にこの記事のポイントをおさらいしておきます。
・まずはタスク案件で流れを掴む
・プロジェクト案件で文字単価0.8円以上の案件を受注
・半年あれば月10万円は達成可能です
クラウドソーシングの魅力は、実績や経験が無くても簡単に0→1にすることができるという点にあります。
僕自身、クラウドワークス、ランサーズで実績を積み上げることをゲーム感覚で楽しんでいましたが、2年程続けた結果、両サイトで運営から「プロワーカー」の認定を頂きました。
そういったモチベーションを高めてくれるような仕組みもあり、また継続次第で青天井に収入が伸びていきます。
現在、高単価ライターとして活躍している人たちも元は未経験者なので、新たなチャレンジだと思ってぜひ本腰を入れて取り組んでみてください(^^ゞ