“桜の木”が使われた北欧腕時計「VEJRHØJ SAKURA」。ベストセラーの日本限定モデルをレビュー

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デンマーク発の腕時計ブランド「VEJRHØJ」から日本限定モデルとして登場した「SAKURA」。昨年クラウドファンディングで注目を集めた、”桜”をモチーフにしたモデルが一般発売されました。

カジュアル・フォーマルとシーン選ばず使いやすいシンプルなデザインながら、天然の桜の木と316Lステンレススチールを用いた独創的な文字盤デザインが魅力の北欧腕時計。

今回は、そんなSAKURAを1週間じっくり使った感想や外観など詳しく紹介していきます。VEJRHØJ腕時計の購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

VEJRHØJ SAKURA

本記事はメーカー様から商品をご提供いただき作成しています。

目次

VEJRHØJ SAKURAの概要

VEJRHØJ(ヴェアホイ)は、デザイナーのヤーヌス・オールップによって2013年に設立された、デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするウォッチブランドです。ユニセックスで着用でき、シンプルかつクラシカルなデザインのためシーンを選ばず着用しやすいことが特徴。

中でも今回紹介する「SAKURA」は、文字盤素材に天然の桜の木を使用した日本限定モデル。盤面サイズは40mmと34mmの2種類あり、今回は男性用の40mmを着用してレビューしていきます。

製品名VEJRHØJ SAKURA
天然木天然の桜の木
サイズ幅40mm、厚さ7.25mm
重さ約40g
ベルト本革(ブラウン)幅20mm
耐水性3ATM(生活防水)
ムーブメントMiyota 2025(日本製)クォーツ
価格28,000円(税込)
SAKURA(40mm)

では、さっそく開封して外観や付属品からチェックしていきます。

”SAKURA”の外観と付属品

高級感たっぷりの木箱を開けると、腕時計本体、交換用のミッドナイトブルーレザーベルト、ミニカタログの3点が入っていました。

こちらがSAKURA本体。文字盤全体が天然の桜の木でできており、リング状のインデックス(目盛り部分)には316Lステンレススチールが使用されています。

2針タイプなので、”チッチッチッ”と音がならないのも特徴です。秒針がないとそれだけで外観もスタイリッシュに見えますね。桜の木の木目がシンプルの中に表情をプラスしていてとてもかわいい。

よく見ると盤面はフラットではなく、すり鉢のように傾斜がかっています。立体感があって、光の当たり方で表情が変わるのがまたかっこいいです。

ケース自体はフルフラットなクリスタルガラスで、厚みも約7mmと薄く全体的に主張控えめなのが個人的に好み。表面にはサファイアコーティングが施されており、細かい傷などがつきにくいよう工夫されています。

バックケースには、VEJRHØJのロゴとともに「桜の木」をモチーフにしたデザインが描かれています。クローム仕上げも相まってめちゃくちゃかっこいいですね。左側には、生活防水を示す3ATMの印字。

尾錠にもロゴがひかえめに刻印されています。

レザーストラップは、ステッチのないシンプルなデザイン。薄手ながらしっかりと張りがあって、手首に心地よく馴染みます。柔らかくしなるので装着もスムーズ。

ストラップは本革レザーの他に、ステンレス製のメッシュタイプ(別売)もあるようです。シーンに合わせてストラップを付け替えたいという方はぜひ他のモデルもチェックしてみてください。

ストラップはクイックリリース式なので、裏側のレバーピンを引くだけでのワンタッチで簡単に付け替えできます。工具レスで楽ちん。

実際に1週間使ってみた感想

実際にVEJRHØJ SAKURAを1週間ほど身につけてみたので、感想をまとめていきます。

まずなんと言っても、着け心地の軽さに驚かされました。
僕は普段Apple Watchをつけていますが、60gしかないので他の腕時計・スマートウォッチと比べてもかなり軽い方です。対してVEJRHØJ SAKURAはさらに20g軽量。着けたときに重量感をほとんど感じないので、1日中着けていても快適です。

SAKURA:41g
Apple Watch 7:59g

盤面が薄い形状、かつ本革レザーの肌触りも良いので、良い意味で時計を身につけている感覚がないというか、とにかく自然に腕に溶け込む感じが心地良い…。

あと盤面が薄いメリットとして、袖がタイトなジャケットと合わせても邪魔にならないのがいいですね。シンプルな配色も相まって、スーツスタイルでも違和感なく馴染んでくれます。

文字盤がホワイトやシルバーではなくウッド調なので、ゆるっとカジュアルな印象になるかなと思いましたが、着けてみると意外とフォーマルに合わせやすいなと思いました。同梱のミッドナイトブルーのストラップに付け替えるとさらに引き締まった印象に。(個人的にはこっちのベルトとの配色が好み)

カジュアルな服装との相性の良さは言わずもがな。主張しないシンプルなデザインなので、どんなコーディネートにも自然に溶け込んでくれます。

盤面自体はフラットですが、よく見るとベゼル部分はやや外側に傾斜しています。光が当たるとフチにグラデーションのような光沢、立体感が出てかっこいいですね。

前述のとおりレザーベルトはサラサラとした肌触りで、雨や汗の蒸れも気にならず装着感は良好です。それでいて作りは丈夫なので、キツく締めてもシワがつきにくく耐久性も良好です。

また、デスクワーク時も邪魔にならないサイズ感なので、タイピング時もカチカチと干渉しないのも個人的に嬉しいポイント。

VEJRHØJ SAKURAレビュー|まとめ

今回は、VEJRHØJの国内限定モデルの北欧腕時計「SAKURA」のレビューでした。

カジュアル・フォーマルとシーン選ばず使いやすいシンプルなデザインで、天然の桜の木と316Lステンレススチールを用いた個性溢れるミニマル時計VEJRHØJ SAKURA。

北欧時計というと、ダニエル・ウェリントン、ベーリング、スカーゲンといったメーカーが有名ですが、知名度が高い故にどうしても被りがちなんですよね。これら定番ブランド以外から、シンプルでお洒落な腕時計を探している方や、ペアウォッチを探している方はぜひチェックしてみてください。

VEJRHØJ SAKURA
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1990年生まれ、大阪府出身ブロガー。ワークスペースのモノ・コト、ガジェットを使いこなすための「ヒント」を発信するブログ『LOPYLOG』運営。

Yahoo!ニュース、ライフハッカー[日本版]などでもガジェットライターとして活動してます。

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