【ag TWS04Kレビュー】final監修、音質・バッテリーともに最高水準の完全ワイヤレスイヤホン

人気オーディオメーカーfinalが監修する、agの完全ワイヤレスイヤホン。

そんなagから、マニアのサブ機でお馴染みのフラグシップモデルKシリーズの最新機種がリリースされました。

それが、「ag TWS04K」です。

今作も、オーディオマニア向けに数十万円の音響機器を制作するfinalがチューニングを全面監修。クリアで原音に忠実なナチュラルサウンドが特徴の完全ワイヤレスイヤホンです。

音質だけでなく、最大180時間の連続再生、モバイルバッテリー機能、完全防水のIPX7対応と、ハード面の性能もハイエンド顔負け。

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2万円以下モデルのベストバイ候補!

というわけで今回は、そんなag TWS04Kの使用感・音質について詳しくレビューしていきたいと思います。

本記事はメーカー様より商品のご提供を頂き作成しています。

目次

ag TWS04Kの外観と同梱品

ag TWS04K」は、防水規格IPX7対応の完全ワイヤレスイヤホンです。

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完全防水だからスポーツ・雨天時も安心して使えます!

カラーは、ブラック・ホワイトの2色から選べます。今回は、昨年末にリリースされた新色のホワイトを使ってレビューしていきます。

ブラック

ホワイト(新色)

イヤホン本体の形状は、ストローク長めのカナルタイプ。ハウジングのみメタリック仕様で光沢を帯びています。

ハウジングに物理ボタンが搭載されており、再生、停止、曲送りなどすべてイヤホン本体から操作が可能。

重さは、左右合わせて10gを切っています。これだけ軽量なら長時間使用にも適してますね。

未使用時は、バッテリー内蔵の収納ケースにセットしておきます。マグネットの磁力は強めで、充電漏れもなく安心。

革シボ仕上げのバッテリーケースは高級感があります。前モデルは指紋や汚れが目立つのが玉に瑕でしたが、そのあたりも改善されています。

大容量バッテリーを積んでいる分、ケースサイズはやや大きめ。ギリギリ手の中に収まるサイズ感です。

左側面には、充電用のUSB-Cポートを備えています。まだまだMicro USBのものが多い中、汎用性の高いUSB-C充電対応なのはうれしいポイント。

特筆すべきは、ケースのバッテリー性能。イヤホン単体で最大9時間再生、ケース併用で最大180時間再生と、業界トップクラスのスタミナ設計となっています。

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毎日3時間使っても2ヶ月バッテリーが持つのはスゴイ!

ケース正面には、バッテリー残量を示すLEDインジケーターをそなえます。

バッテリー表示
  • 緑点灯⇒バッテリー残量90〜100%
  • 黄点灯⇒バッテリー残量10~90%
  • 赤点滅⇒バッテリー残量〜10%

agイヤホンお馴染みのモバイルバッテリー機能ももちろん搭載。さすがにスマホを満充電できるほどの容量はありませんが、急な電池切れには重宝するんですよね。

ケース重量は約103g。モバイルバッテリーを兼ねる分、完全ワイヤレスイヤホンとしては重めの設計になっています。反面、荷物を一つ減らせるのはやっぱり大きなメリット。

そんなag TWS04Kのパッケージ内容は以下の5点です。

パッケージ内容
  • ag TWS04K本体
  • バッテリーケース
  • イヤーピース全5種類
  • USB-C充電用ケーブル
  • ユーザーマニュアル

イヤーピースは、final TYPE Eの完全ワイヤレス専用タイプが、本体装着済みのMサイズを含めて全5サイズ付属します。

ag TWS04Kの使用感・音質レビュー

装着感・操作性

装着性に定評のあるagイヤホンですが、今作もピースまでのストロークが長い設計でフィット感は良好です。

カナルタイプ特有の圧迫感も無く、長時間でも耳の違和感や聴き疲れがなく快適に使えました。

イヤーピースも、グリップ性の高いfinal TYPE Eが5サイズ付属するのは良心的。装着性においては言うことありません。

また、再生、曲送り、音量調整などすべての操作がイヤホン本体で完結します。物理ボタンなので、タッチセンサーのような誤動作が起きない点も使いやすいです。

ボタン操作一覧
  • 再生/停止⇒どちらかを1回押す
  • 曲送り⇒右側を長押し
  • 曲戻し⇒左側を長押し
  • 音量+⇒右側を2回押し
  • 音量ー⇒左側を2回押し
  • 受話終話⇒どちらかを1回押す
  • 着信拒否⇒どちらかを2回押す
  • 音声アシスタント⇒音楽停止時にどちらかを2回押す

音質・コーデック

透き通るようなクリアな音を鳴らしてくれるTWS04K。finalがチューニングを全面監修しているだけあって音質面は文句なしの最高品質です。

特に中域から高域がくっきりと明瞭で、ボーカルの息づかいまでクリアに聞き取れます。それでいて低音の厚みとキレもあり、ドラムやベース音がズンズン響くのが心地良いです。

全体的な音設計は、原音忠実なナチュラルサウンドといった感じ。低域寄りだった前モデルに比べて、バランス型の音設計になっています。変に低域が響いたり、中高音がこもったりすることもなく、良い意味でクセがなく聴き疲れしないので長時間再生にも適してます。

2万円を切る完全ワイヤレスイヤホンの中では、やはり総合的に頭ひとつ抜けている印象ですね。

また、コーデックはAAC・aptXの両コーデックに対応しているので、iPhone、Android両デバイスで高音質再生が可能です。

ag TWS04Kのペアリング方法

ag TWS04Kは、端末とのBluetooth接続手順がシンプルです。

STEP
ペアリングモード

ケースからイヤホン本体を取り出すと、LEDが点滅し自動的にペアリングモードに入ります。

STEP
デバイスの接続設定

続いて、端末のBluetooth設定をオンにします。「TWS04K」が表示されたら選択。

STEP
ペアリング完了

ステータスが「接続済み」に変わったら、接続完了です。

一度ペアリングした機器は、次回から自動接続されます!

ag TWS04Kレビュー:まとめ

本記事は、【ag TWS04Kレビュー】final監修、音質・バッテリーともに最高品質の完全ワイヤレスイヤホンについて書きました。最後に、メリット・デメリットをおさらいしておきます。

ここが良い
  • 原音忠実でクリアなサウンド
  • 180時間連続再生のスタミナ設計
  • モバイルバッテリーとしても使用可
  • 完全防水のIPX7対応
  • final TYPE Eイヤーピースが5種類付属
  • 革シボ仕上げで所有欲を満たすデザイン
ここが残念
  • 大容量バッテリー内蔵分ケースがやや重い
  • ワイヤレス充電非対応

オーディオマニア向けに数十万円の音響機器を制作するfinalがチューニング監修しているということで、ハイエンド顔負けのクリアな音設計が魅力のag TWS04K

音質だけでなく、最大180時間の連続再生、モバイルバッテリー機能、完全防水のIPX7対応と、ハード面の性能もハイエンド顔負けの完全ワイヤレスイヤホンです。

なるべく原音に近い音で高音質を求めるならTWS04K一択です!

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