どうも、イヤホンコレクターのロピログ(@LOPYLOG)です。
トレンド機能であるノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホンは、防水耐性が弱くスポーツ時に向かないのがネック。

良くても生活防水のIPX4程度…
ランニングなどの運動時、雨の日にも気兼ねなく使いたい場合は、完全防水のIPX7、欲をいえば外音取り込み機能をそなえたモデルが心強いです。
そんな2点をカバーしつつ、1万円以下の高コスパに仕上がっているのが「Jabees Firefly.2」。
イヤホン装着時でも周囲の音を取り込むアンビエントサウンドモード搭載、最新コーデック対応で音質も申し分なしの本製品。
タッチセンサー操作、ボタン操作両方に対応している点も含めて、スポーツ時に最適なワイヤレスイヤホンとなっています。
というわけで今回は、そんなJabees Firefly.2の使用感や音質について詳しくレビューしていきたいと思います。
Jabees Firefly.2の外観と同梱品
「Jabees Firefly.2」は、完全防水規格IPX7対応の完全ワイヤレスイヤホンです。
「水深1mに30分浸しても影響がない」とされる、最高水準の防水規格です。
イヤホン本体は、ツヤ消しの効いたマット素材で上質感があります。
重さは左右合わせて14g。ハウジングにフックが付いている分やや重ための設計です。
未使用時は、バッテリー内蔵の収納ケースにセットしておきます。
イヤホン同様、収納ケースもマットな質感で手垢や汚れが目立ちにくい仕様になっています。
ケースサイズは、78.0×37.0×31.0mmとフルワイヤレスイヤホンとしては平均的なサイズ感です。
小型でおなじみのAirPods Proと比べるとやや横幅・厚みがあります。
イヤホン本体を含めたケースの重量は57g。AirPods Proと全く同じ重さで、携帯性は申し分ありません。
背面には、充電用のUSB-Cポートを備えています。Micro USBではなく汎用性の高いUSB-C充電対応なのはうれしいですね。
もう一つの充電方法としてQi規格のワイヤレス充電にも対応しているので、「Anker PowerWave II Pad」等のパッドタイプの充電器があれば置くだけ充電が実現。
バッテリーは、イヤホン単体の連続再生時間が約10時間、ケース併用で約30時間と、ケースサイズに見合わないスタミナ設計となっています。
そんなJabees Firefly.2のパッケージ内容は以下の6点です。
- イヤホン本体
- バッテリーケース
- イヤーピース(2タイプ 各S/M/L×1ペア)
- 充電用USB C to Aケーブル
- 落下防止用ストラップ
- 説明書
完全ワイヤレスイヤホンとしては珍しく、落下防止用ストラップが同梱されるのがうれしいポイント。ランニングなどの激しい運動時など、紛失が心配なシチュエーションで何気に重宝します。
Jabees Firefly.2の使用感と音質
Jabees Firefly.2は、イヤホン本体が耳の形状にフィットする設計なので、グリップ性は抜群。ランニングや水泳などの激しい運動時でも外れる心配はありません。
また、タッチセンサー操作とボタン操作両方に対応している点も含めて、スポーツ用途に特化された完全ワイヤレスイヤホンといった感じ。
左ボタンを3回押すと、アンビエントサウンドモード(外音取り込み機能)が作動し、瞬時に周囲の音を取り込めるのも安心です。
そんなJabees Firefly.2は、全体的にクリアサウンドでボーカル音の抜けが良いのが好印象。
それでいて重低音が厚く、EDMなど低音ゴリゴリのヘビーな音楽を選びたいスポーツ時とも相性の良い音設計で気に入っています。
Androidデバイス専用の高音質コーデックであるaptXに非対応な点が唯一ウィークポイントですが、AACには対応しているのでiPhoneでの使用時は高音質補正してくれます。
完全防水IPX7、USB-CならびにQi充電に対応していることも含め、1万円クラスの中ではかなりコスパの優れた一品に仕上がっています。
Jabees Firefly.2レビュー:まとめ
今回は、【Jabees Firefly.2レビュー】外音取り込み&IPX7対応のスポーツ時に最適なフルワイヤレスイヤホン!についてご紹介しました。
完全防水のIPX7対応かつ、イヤホン装着時に周囲の音を取り込むアンビエントサウンドモード搭載のJabees Firefly.2。
1万円クラスとしては装着性・音質ともに優秀で、長時間使用でも快適に音楽を楽しめる一品に仕上がっています。
予算1万円で運動時用の完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方におすすめです!




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