レベル3多汗症の僕が愛用してきた、家庭用イオントフォレーシス機器のサーリオとダーマドライ。
これまで当ブログでは、この2つの機器について、効果、使用感、副作用と様々な項目で徹底比較してきました。
今回は、サーリオとダーマドライそれぞれの「消耗品」について比較していきたいと思います。
商品自体がなかなか高価なこともあり、一度購入すると5年、10年と長く使い続けるものだと思うので、「維持コスト」は結構大事なポイントになってきます。
今現在サーリオとダーマドライの購入で迷っている方、これからイオントフォレーシス治療を始めるといった方にとって少しでも参考になれば幸いです!
サーリオとダーマドライの消耗品一覧
サーリオとダーマドライを長期使用するにあたって、定期交換が推奨されている消耗品は以下のとおりです。
まず大きな違いは、電極板の交換有無。
ダーマドライ、サーリオどちらも、皮膚に電流を送るための「電極板」というパーツがあります。この電極板の素材ですが、ダーマドライを含む多くのイオントフォレーシス機器は、アルミニウム素材が採用されています。
一方で、医療先進国のドイツで製造されているサーリオの電極板は、シリコン素材。サビや劣化が生じるアルミニウム素材に比べて、シリコンパッドは高耐久で、また制汗効果も高いのがメリットです。

機器本体の価格ですが、ダーマドライが約7万円なのに対し、サーリオは約9万円となっています。ですが、5年、10年と長く使用することを想定すると、最初に買い切りのサーリオを選んでおく方がより経済的なのかなと感じています。
実際に両方とも1年間使用してみて、ダーマドライは1度公式のサポートに問い合わせて電極板を交換し、タオルは自分で用意したものをこまめに交換しています。一方サーリオは、シリコンパッドが劣化する気配はなく、交換したのは青色のスポンジマット1度だけでした。
もちろん、単純な効果や皮膚へのダメージの点でも優れているので、治療が継続しやすいという意味でも、個人的にはサーリオをおすすめしたいです。

ダーマドライとサーリオの購入で迷っている方へ

“レベル3″ならサーリオがおすすめ
ダーマドライとサーリオには、どちらも3ヶ月以上の全額返金保証があります。ですので、僕は両方の機器を取り寄せて実際に違いを比較してみました。
どちらも一定期間使って比べてみたところ、やはり高価なサーリオの方が制汗効果、使いやすさ、続けやすさの三点で優れていました。また、消耗部品がないため、維持コストがかからない点もサーリオのメリットといえるかと思います。

ですので、季節や緊張に関係なくじんわり手が湿っている、もしくは僕と同じように滴る手汗に悩んでいる方には、サーリオのご購入をおすすめしたいです。初期費用こそ高額にはなりますが、長期間使用する前提なら、効果が高くて買い切りのサーリオが一番経済的ともいえるので、ぜひ検討してみてください。
”なるべく初期コストを抑える”ならダーマドライ
ダーマドライはレベル3の僕の手汗にも一定の効果がありました。あくまで感覚値ですが、レベル2(緊張した時に水滴ができる)程度であれば十分ダーマドライの効果で満足できるはず。

アンダー5万円のイオントフォレーシス機器としては、ダーマドライ一択と言い切ってしまっていい品質なので、はじめて電気治療を始められる方にもぜひおすすめしたいです。
また、ダーマドライ様より特別に当ブログ専用のクーポンもいただいております。
公式サイトから決済画面に進み、クーポン欄に「LOPY」と入力すると40%OFFの33,995円(税込)の最安価格でご購入いただけます。(Amazonでのご注文は適用外となりますのでご注意ください。)

他の機器に比べて「続けやすかった」サーリオ

続かないと意味がないイオントフォレーシス治療
繰り返しになりますが、イオントフォレーシスは「初期治療」の1〜2週間はなるべく毎日治療を行う必要があります。
肌質や発汗レベルによっても個人差がありますが、早ければ1週間、遅い場合でも1ヶ月ほどで初期治療は終わります。
一度発汗がストップすると、それ以降は「継続治療」に入り、週おきの治療で効果が持続するので負担が小さくなります。
その後の治療は楽なのですが、通院での治療や従来機は効果が出るまでに時間がかかるので初期治療が完了するまでに諦めてしまう方も多いようです。
僕自身、これまで通院治療も含めて複数の機器を使ってきましたが、年単位で続いたことはありませんでした。
サーリオが他の機器より続けやすかった理由
その点サーリオは、スタートからすぐに効果が実感できるので、日々の治療が楽しみになるんですよね。
初期段階からストレスフリーで治療でき、長期間続きやすいのがサーリオの一番の強みです。
また、治療の準備やお手入れが楽な点も続けやすいポイントかなと思います。
サーリオはトレイとパッドが軽量でセットが楽ですし、電極板が金属製ではなくシリコン素材なので錆びる心配がなくメンテナンスも簡単。

また、トレイが従来機のような一体型ではなく二つに分かれているので、手のひらと足裏を同時治療できる点も良いですよね。
100日間の全額返金保証が購入の決め手に。
そんなサーリオのたった一つのネックは、そう価格。
89,000円と、決して気軽に購入できるものではありません。。
僕の場合、10万円以上するETS手術に比べると安価で安全であるという点でサーリオの購入を検討しました。
そして、サーリオの良心的なところは、100日間の全額返金保証がついている点です。

お医者さんに勧められたものの「万が一効果がなかったらどうしよう…」と購入をためらっている方も多いと思います。
ただ、仮に満足いく効果が得られなかった場合、購入から100日以内であれば、返品・全額返金してもらえます。
僕自身、この返金保証のおかげで購入を決心できました。価格に見合う効果がしっかり得られるので、実際に返品される方はほとんどいないようですが…。
イオントフォレーシス治療を経験したことがない方は、3ヶ月のお試し感覚で取り寄せるてみるのも良いかもしれません。
ちなみに返品の際は、返品完了から2日以内に返金処理されるようです。
さいごに
というわけで、今回はダーマドライとサーリオそれぞれの消耗品、その他特徴についてまとめました。
現在の販売価格はダーマドライが約7万円なのに対し、サーリオは約9万円となっています。ですが、長く使用することを想定すると、やはり最初に買い切りのサーリオを選んでおく方がより経済的なのかなと感じています。
もちろん、単純な効果や皮膚へのダメージの点でも優れているので、治療が継続しやすいという意味でも、個人的にはサーリオをおすすめしたいです。
今回は以上です!どうも、わたやでした。

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