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【レビュー】DIESELオーディオライン“第二弾”のBluetoothスピーカー。360度再生の音質はいかに?

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こんにちは、ロピログ(@LOPYLOG)です。

近年、カテゴリー問わずさまざまなメーカーが参入するスピーカー産業ですが、イタリアのファッションブランド「DIESEL」からついにBluetoothスピーカー「Wireless Speaker」が登場しました。

ラバーエンボスの大胆なDIESELロゴに、筒状の360度全方向性サウンドが特徴的なこちらのスピーカー。

先日当ブログでも紹介した、メーカー初の完全ワイヤレスイヤホン「True Wireless Earbuds」に続く、ディーゼルのオーディオラインの第二弾となります。

今回もメーカーさんからお声がけ頂きサンプルを送ってもらったので、1週間じっくり使ってみての音質や使用感など詳しくレビューしていきたいと思います。

目次

DIESEL Wireless Speakerの概要

DIESEL Wireless Speaker」は、2022年6月28日より一般発売されたBluetooth対応のワイヤレススピーカーです。

製品名DIESEL Wireless Speaker
接続方式‎Bluetooth, AUX,Micro SD
ドライバー6Wドライバー×2, 12Wサウンド出力
ウーファー上下1基ずつ
バッテリー最大14時間連続再生
充電方式USB-C充電(3時間以内)
サイズ高さ11cm x 直径9.2cm
重量444g
防水性能IPX7規格
ステレオ再生
ハンズフリー通話
価格11,000円(税込)
スペック詳細

360度全方向性サウンドのラウンド型デザインを採用し、出力6Wのドライバー2基(計12W)を搭載。さらに、上下にダブルサブウーファーをそなえる本製品。

AUX-INやmicro SDカードを接続しての再生や、2台のスピーカーをペアリングしてのステレオ再生に対応し、IPX7規格の高い防水性能でレジャーシーンでの使用にも適した一台となっています。

では、さっそく開封して外観や付属品、基本性能からチェックしていきましょう。

外観と基本性能チェック

True Wireless Earbuds同様に、カラーはブラックとレッドの2色展開。今回は両カラー一台ずつ送っていただきました。

内容物は、スピーカー本体、充電用のUSB-A to Cケーブル、取扱説明書。それからリストストラップが本体に予め付いてきます。

ラバーエンボスの大胆なDIESELロゴが映えるスピーカー本体。表面はラバー加工で、スピーカー部分はメッシュ仕上げになっています。

サイズは、高さ11cm x 直径9.2cmとコンパクト。筒状設計ということもあって手の収まりも良い感じです。

300mlのボトルより一回り大きいくらいのサイズ感。

天面、底面には1基ずつサブウーファーが付き、中心部分にはディーゼルのロゴ印字。その周囲にはスローガンである「FOR SUCCESSFUL LIVING」の刻印。

側面には、音量ボタンがあります。長押しすることで曲送り・曲戻し操作もできます。

反対側には、電源ボタンと、再生/一時停止ボタン、各種接続端子をそなえます。

その上のラバーキャップを開けると、microSDカードスロットと、AUX端子、充電用のUSB-C端子が顔を出します。

microSDカードに保存したMP3を再生できるので、単体でMP3プレーヤーとしても機能します。あとはAUX端子から、Bluetoothに対応していないiPodなんかを有線で繋ぐことも可能です。

また、リストストラップはフック式なので簡単に着脱できます。持ち歩くのに便利なストラップですが、卓上で使うには結構場所を取る大きめサイズなので普段は取っちゃってます。

バッテリーは、最大14時間の連続再生可能とワイヤレススピーカーとしてはなかなかのスタミナ設計。一日中音楽を流しっぱなしでも充電切れの心配がないのは嬉しいですね。

DIESEL Wireless Speakerの音質レビュー

SONY NW-A105、iPhone 13 ProにBluetooth接続し、1週間ほどDIESEL Wireless Speakerでじっくり音楽を聴いてみました。

前回レビューしたDIESEL True Wireless Earbudsが中高域寄りの音設計だったのですが、今作も同様にボーカルラインが際立ついわゆる”かまぼこ型”に近い音作りに感じました。

ドライバー2基(計12W)と高出力なので全体的な音の量感は言うことなしですが、個人的には低域がズンズン響く感じを期待していたのでやや物足りない印象。ベースやドラム中心のロックとかEDMを楽しむにはちょっと不向きかもしれません。

ただ、ラウンド形状も相まって音の広がりや立体感はしっかり感じられますし、中高域はクリアに響くので女性ボーカルの楽曲なんかは相性が良いなと感じました。

正直音質最優先という人には不向きですが、ポップスをメインで聴くよって人や、価格相応の音質が手に入れば十分といったDIESEL好きの人であれば選んで損はしないはず。

また、2つのスピーカーをペアリングしてのステレオ再生にも対応しているので、1台で量感が物足りないと感じた場合は思い切って2台並べちゃうのもアリかなと思います。今回はじめてラウンド型スピーカーのステレオ再生を試しましたが、通常の一方向タイプに比べて臨場感が段違いですね。

DIESEL Wireless Speakerレビュー|まとめ

ここが良い
ここが残念
  • 聴き疲れしないフラットなサウンド
  • 高解像な中高音
  • 最大14時間再生のバッテリー
  • 持ち運びできるコンパクトサイズ
  • IPX7の完全防水
  • 低域はやや物足りない
  • イコライザー非対応

ディーゼルならではの所有欲を満たすデザインに、フラットでボーカルラインが際立った音設計が魅力のワイヤレススピーカー「DIESEL Wireless Speaker」。

長時間再生できるバッテリー、防水性能、持ち運びやすいコンパクトサイズと、アウトドア使用にも適した一台となっています。欲をいえば、今後専用アプリなどでイコライザー調整に対応したら嬉しい・・!

DIESEL直営店や、以下のオンラインショップで購入できるので気になる方はぜひチェックしてみてください。

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AUTHOR

1990年生まれ、大阪府出身ブロガー。ワークスペースのモノ・コト、ガジェットを使いこなすための「ヒント」を発信するブログ『LOPYLOG』運営。

Yahoo!ニュース、ライフハッカー[日本版]などでもガジェットライターとして活動してます。

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