こんにちは、Webライターのtao( @taoblog10)です。
クラウドソーシングでライター業を始めてかれこれ4年になりますが、なんとかライター収入のみで生計が立てれるまでになりました。
今回はそんな経験談を交えつつ、『クラウドソーシングでフリーランスを目指す際の注意点』というテーマでお話しします。
「クレジットカードは先に作っておこう」「固定費は下げよう」みたいな話ではなく、目指す前の心得的な話ですm(__)m
タップできるもくじ
クラウドソーシングでフリーランスを目指すのは現実的?
そもそも、クラウドソーシングを使ってフリーランスになることは現実的に可能なのでしょうか?
僕がはじめた4年前は、クラウドソーシングの活動日誌みたいなブログも少なく、専門書などもありませんでした。
ただ、最近ではクラウドソーシングでの仕事受注に特化した専門書や、オンラインサロン、個人ブログなどが増え、ノウハウはあちこちに転がっています。
なので、当時に比べるとかなり稼ぎやすくはなっていると思います。
フリーランス的な働き方に憧れがあった僕は、Webライターをはじめて3ヶ月ほどで専業になり、1年後には月収20万円以上稼ぐことができました。
参考:Webライター業で生計は立てれる?【未経験→4年実践した結果】
揺るがない目標、目的があれば、さほど難しいことではないのかもしれません。
ただ一方で、「生活費が稼げたから独立したけど、その後収入を安定させることができなかった」といったワーカーも多いです。
何らかの「想定外」の出来事が起こったが故に、このような事態に陥るわけですが、
そうならないために、これからお話しする注意点をあらかじめ頭の中に入れておいてください。
クラウドソーシングでフリーランスを目指す際の心得
「好きじゃない」なら続きません
「やむを得ずクラウドソーシングを使って稼いでいる」という場合、上記のような事態に陥る可能性大です。
ライティング、プログラミング、デザイン、翻訳とあらゆる仕事がありますが、何れもその仕事そのものが好きでなければフリーランスとして稼ぐことは難しいでしょう。
スタート時こそあまり気が乗らなかったけど、数ヶ月続けてはじめて「自分に向いている」、「なんか楽しい」と感じるケースもあります。僕はこのパターンでした。
この場合は、専業になって全リソースを投下することで一気に収入を上げることができるかもしれません。
僕自身、最もライティングにのめり込んでいた時期は、7、8個の案件をローテーションしつつ月70万円ほど稼いでいました。
実績が積みあがることが楽しいので、これは苦でなかったです。
その仕事が心の底から「好き」だと思えるなら、むしろなるべく早く専業になることをおすすめします。
実務外でのタスク多めです【案件応募、営業等】
クライアントワーク全般に当てはまることですが、実務外でのタスクがかなり多いです。
挫折する人の大半が、この部分で消耗しています。
実務外のタスクの例は、以下の感じです。
・案件応募(月数十件単位)
・クライアントとの交渉(単価、納期など)
・新着案件のリサーチ
・場合によっては修正依頼
クラウドソーシングに登録したからといって、自動で仕事が舞い込んでくるわけではありません。
自ら営業をかけつつ、またクライアントと交渉しつつ、ようやく1案件を勝ち取るといったイメージです。
また、場合によっては納品した記事に対して、「修正依頼」が入ることもあります。
これら実務外の作業を含めて、楽しいと思えるかどうか。これがカギを握ります。
僕の場合、ネット上でクライアントと交渉しながら仕事を受注する仕組み自体に面白さを感じています。
クライアントワークに「安定」はありません
クライアントワークに「安定」はありません。
「月20万円達成したから、その後も安定的に稼げる」などといった保証はどこにもありません。
また、現時点で好条件で継続発注をもらっている仕事が、いつ途絶えるかもわかりません。
当然、ネットビジネスなどと比べれば安定していますよ。作業した分だけ対価が支払われますからね。
逆に言えば、努力次第で収入を青天井に伸ばすことができるというのがクラウドソーシングのメリットでもあります。
ここをポジティブな方向に捉えられる人は向いているかもしれません。
ブログの立ち上げも視野に
収入は青天井に伸びると言いましたが、3~4年もやってると、さすがに限界値みたいなのが見え始めます。
「月30万円を突破して半年以上経つけど、ここから先にはどうしてもいけない…」みたいな感じですね。
ここまでくると、いよいよ自分のメディアとしてブログを立ち上げる段階です。
ブログにて自分のクラウドソーシングでの体験談を発信していきましょう。
ブログで発信するメリットは3つあります。
・案件応募時にポートフォリオとして使える
・ブログから直接依頼が入る
・ブログから収入が得れる
ライターの場合は、専門分野の確立、SEO対策などのスキルアップも見込めるので、相乗効果ははかり知れないです。
参考:ライターがブログで情報発信するメリット【2ヶ月毎日投稿した結果】
まとめ:いかに楽しみを見出せるかがカギ
最後にこの記事のポイントをおさらいしておきます。
・クラウドソーシングでフリーランスを目指すことは可能
・ただし収入は安定しません(メリットでもある)
・仕事、クラウドソーシングの仕組みに楽しさを見出せるかがカギ
クラウドソーシングでフリーランスを目指すなら、上記4つのことは胆に銘じておいてください。
僕自身、Webライターとして安定的に稼げるようになった理由は、「クラウドソーシングを楽しく活用できた」ことにあると思っています。
ネットを介して仕事を受注することは新鮮でしたし、サイト上で実績を積んでいくこともまたゲーム感覚で楽しめました。
あとは、セルフコントロール力が大切になりますが、個人でコツコツ向上していくのが好きという人には、この上なく適した働き方と言えるでしょう。
というわけで、「クラウドソーシングでフリーランスを目指す際の注意点」についてのお話しでした。
また明日も更新します。ではでは!
↓おすすめのクラウドソーシングサイト