こんにちは、わたや(@taoblog10)です。
「ブログを書いてみたいけど、何から始めればいいかさっぱりわからないな…」
「ブログ記事を書く手順などあれば知りたい!」
こんな疑問にお答えします。
- ブログ記事を書く手順は7ステップ
- 記事ネタの見つけ方
- 本文執筆より構成作りが胆
- 未完成でもとりあえず公開
この記事を書く僕は、5年程Webライティングで生計を立てています。企業からの依頼案件も含めて多くのSEO対策記事を生産してきました。
今回は、ブログ初心者さんに向けてブログ記事を書く手順を解説したいと思います。
ブログを書く手順は、以下の7工程となります。
- テーマを決める
- キーワードを決める
- タイトルを決める
- 記事の構成を考える
- 構成に沿って本文肉付け
- 一通り流し読み
- 完成度70点でも公開
では早速ひとつずつ解説していきますね。
ブログ記事を書く手順7ステップ
①テーマを決める
記事を書き始める前に、ブログそのものの発信ジャンルを2、3絞ります。
発信ジャンルの選定基準は以下2点です。
- 経験談が語れるジャンル
- 稼げるジャンル
数年間にわたって継続している趣味、仕事、もしくは治療といった経験は、発信のメインテーマになりえます。
また、ブログで大きく収益を伸ばしたい場合は、高単価商品ありきで稼げるジャンルを選ぶという選択肢もあります。
稼げるジャンルの具体例はこんな感じです。
・クレジットカード
・キャッシング
・FX
・美容脱毛
・サプリメント
・保険
・転職
・ネット回線
ただ、「稼げるジャンル=皆が参入する=競争に勝つのが難しい」となるので、右も左もわからない最初の段階でこれらのジャンルを選ぶのはリスクがあります。
まずは自分の得意な領域からテーマを2、3絞るのが無難です(稼げるジャンルかつ経験談が語れる場合はもちろんやるべきです)。
ぱっとテーマが思い浮かばない場合は、ノートに好きなことをひたすら書き出してみてください。
その中から記事ネタがイメージできるジャンルを2、3抜粋しましょう。
②キーワードを決める
テーマを選んだら、書く記事のキーワードを選定します。
キーワードを決めずに自由に書くというのももちろん楽しいですが、ブログで収益化を目指す場合は事前のキーワード選定が必須です。
そんなキーワード選定は、「関連キーワード取得ツール」から行います。
このように検索窓に単語を入力すると、GoogleやYahoo!で検索されている複合単語がズラリと表示されます。
単にキーワードを眺めるのではなく、「このキーワードで検索する人はどんなことが知りたいのかな?」と連想しながらチェックしてみてください。
キーワードを選定したら、あとは検索ユーザーの意図を汲み取って、記事で疑問、悩みを解決してあげるだけです。
上記写真の「Webライター」というキーワードを例にすると…。
- webライター 初心者→初心者でもwebライターで稼げるのか知りたい、また始め方が知りたい
- webライター 副業→webライターは副業でもできるのか、稼げるのか知りたい
- webライター 勉強→webライターに勉強が必要なのか知りたい、また最適な勉強法が知りたい
- webライター 収入→webライターってぶっちゃけ稼げるのか知りたい、具体的な収入が知りたい
ユーザーの検索意図を汲み取ることで、なんとなく記事構成のイメージも膨らんできますね。
③タイトルを決める
キーワードが決まったら、いよいよ記事のタイトルを決めます。
タイトルは、検索エンジン上で表示されるものなので、読者が「読みたい」と思うような魅力的なタイトルを作りましょう。
つい、いろんな語句を盛り込みすぎて長くなりがちですが、Googleで表示される文字数が32文字までと決まっているのでこの範囲内で考えてください。
もう一点、キーワードをタイトル内に含めることと、なるべく左端に配置することも重要です。
例えば「〇〇 効果」というキーワードでタイトルを作る場合、
「〇〇の効果に迫る!【最も効率よく痩せるための使い方3選】」
といったように、キーワードを前方に配置します。
この場合、「〇〇」と「効果」による「複合キーワード」となるので、〇〇と効果の間にスペース代わりに1文字以上挟みます。
また、SEO対策上それぞれのワードの距離はなるべく近い方が良いです。
④記事の構成を考える
タイトルが決まったら、次に記事の構成を作ります。
いきなり本文を書き出すのはNGです。
無駄に長くなって時間がかかったり、要点がぼやけないように、事前に記事の枠組みを作っておきます。
構成づくり~記事執筆については、以下の記事で詳しく解説しているので是非参考にしてください。
⑤構成に沿って本文執筆
あとは、作成した構成に沿って本文を肉付けしていくだけです。
文字数はできれば3,000文字、最低2,000文字が理想です。
Googleで上位表示を目指すなら、2,000文字以上は必須です。
慣れないうちは長く感じるかもしれませんが、本数をこなしているうちに慣れてきます。
親身に疑問を解決してあげれば自然と2,000~3,000文字ぐらいのボリュームになると思いますので、読者のニーズをリアルに想定しながら書いてみてください。
また、本文には適度に改行を加えましょう。
2、3行に一回改行を入れると、読みやすい文章になりますよ。
⑥一通り流し読み
記事が完成したら、一通り見直しです。
見直しといっても、誤字、脱字のチェックぐらいで大丈夫です。
何度も何度も読み返すと、「ここはもっとこうした方がいいのでは…?」「もっと適切な表現が無いかな…?」と迷走モードに入ってしまうので気を付けてください/(^o^)\
軽く手直しするぐらいの感覚で大丈夫です。
⑦完成度70点でも公開
誤字、脱字のチェックが済んだら記事を投稿します。
仮に完成度70点とかでもいいので、公開ボタンを押しましょう。
そもそも、執筆前にしっかり構成を考えているわけなので、ユーザーが知りたい情報は盛り込まれているはずです。
明らかに構成から逸脱している場合は手直しが必要ですが、そうでなければさくっと投稿しちゃいましょう。
後から何度でも手直しできるので、アクセスが集まってから再度見直しぐらいで大丈夫です。
本文執筆より構成づくりが重要
上記と重複しますが、重要なので掘り下げておきます。
構成作りがとにかく胆で、本文はほとんど余力で綴るようなイメージです。
そして、アクセスが集まった後の手直しで、再度リソースを注ぎます。
ブログ運営において、最もエネルギーを消費するのは言うまでもなく本文の執筆ですよね。
この工程をいかに楽にできるかがポイントでして、とにかく事前の構成に時間をかけます。僕の場合、キーワード選定と合わせて30分ほど時間を取っています。
構成がしっかりしていれば、必然的に執筆後の手直しも最小で済むので負荷も小さく済みます。
まとめ:淡々と読者の疑問を解決してあげましょう
記事のポイントをおさらいします。
- ブログ記事を書く手順は全7ステップ
- キーワード選定はツールでサクっと
- 構成づくりにリソースを注ぐ
- 未完成でもとりあえず公開
ブログを書く際、まずネタ探しから迷うかもしれませんが、上記方法ならかなり時短できます。
テーマさえ決めてしまえば、あとは書くべきキーワードを選んで淡々と読者の疑問を解決してあげるだけです。これの繰り返しです。
今回紹介した手順は、Googleで検索上位を取るためのライティングとなりますが、より詳しく勉強したい場合は以下の書籍がおすすめですよ。
僕自身参考にしていますが、Webライティングの基礎が網羅された良書なので、ぜひ手に取ってみてください。
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