どうも、ゲーム好きブロガーのロピログ(@taoblog10)です。
作業用途にちょうどいいWQHD解像度と、ゲームが快適にできる高リフレッシュレートを兼ねるモニターは一台二役で超万能。
中でも、USB-Cポートを備えるモデルはMacBookとの相性も良くさらに多用途で使えます。
そんな3点をカバーしているのが、BenQ社のゲーミングモニター「EX2780Q」です。
「ゲーミングモニター」と括りつつも、高画質のIPSパネル、解像度WQHD(2560×1440)、USB-C対応と作業用モニターとしても使い勝手の良いEX2780Q。
加えてリフレッシュレート144Hz、HDR対応なので、僕のように「ゲームプレイ・動画視聴・作業を一台でこなしたい」という方にはドンピシャの機種となっています。

PS5用モニターにもおすすめ!
というわけで今回は、そんなBenQ EX2780Qの使用感について詳しくレビューしていきたいと思います!
BenQ EX2780Qの外観とスペック
BenQが販売する「EX2780Q」は、WQHD・144Hz対応の27インチゲーミングモニターです。
一見ブラック一色に見える本体外観。
スピーカー部分とスタンドは、ブラウンのガンメタリック塗装で金属光沢を帯びています。
左下には「BenQ」のロゴマーク。
IPS液晶パネルは、映り込み防止が効いていて日中でも快適に使用できます。
外側のフチは、8mmベゼルレス。これだけ細いと、マルチディスプレイとして使う際も違和感なく画面を行き来できますね。
四角形のスタンドは、金属製で強度十分。しっかり安定感があります。



スタンドの取り付けは2本のネジを止めるだけで簡単!
ピボットや昇降機能はありませんが、モニター上下の角度を調整できるチルト機能のみ搭載。
ですので、本体自体の高さや左右の角度を変えたい場合は、背面のカバーを外すして別途モニターアームを取り付ける必要があります。
100×100mmのVESA規格に対応しているので、Amazonベーシックなどのモニターアームも取り付けられます。
左背面には、モニター設定を行うための各種設定ボタン&電源ボタンをそなえます。
ただ、本製品はリモコンが付属するので、背面のボタンはほとんど使うことがありませんw
PCモニターでリモコンが付属するのは珍しく、一度慣れてしまうともう本体操作には戻れないですね笑
そして特筆すべきは、スピーカー性能。
正面に、2Wスピーカーを二基、背面に5Wスピーカーの計3つのスピーカーを内蔵しています。


正面:2Wx2


背面:5W
PCモニターによくあるオマケ程度のスピーカーではなく、動画やゲームが十分楽しめる重厚な音を鳴らしてくれます。
5千円程度のスピーカーと同等の音質なので、よほど音質に拘るわけでなければ別途スピーカーを用意する必要はありません。
また、本体左下の音量ノブから簡単にボリューム調整できるのもうれしいポイント。
そんなBenQ EX2780Qのインターフェースは、以下のとおりです。
- イヤホンジャック
- DisplayPort1.4
- HDMI 2.0×2
- USB Type-C
USB-C一本で、MacBookの映像出力&電源供給ができちゃいます!
本体に付属する同梱品は、以下の8点です。
- 電源ケーブル
- HDMIケーブル
- USB Type-Cケーブル
- クィックスタートガイド
- ドライバーCD
- リモコン
- リモコン置き
- スタンド
BenQ EX2780Qのスペック表
製品名 | EX2780Q |
画面サイズ | 27インチ |
解像度 | WQHD (2560×1440) |
パネル | IPS方式 LEDバックライト |
応答速度 | 5ms (GtoG) |
リフレッシュレート | 144Hz |
アスペクト比 | 16:9 |
色深度 | 10bit |
VESAマウント | 対応 100×100mm |
スピーカー | 2.1ch (2W×2 + 5W) |
インターフェース | HDMI 2.0×2、DisplayPort、USB Type-C、ヘッドフォンジャック |
サイズ | 614×459.7×196.mm |
機能 | FreeSync、HDR10、B.I.+、Black eQualizer、Color Vibrance、ブルーライト軽減、オーディオモード |
付属 | リモコン、シリコン製リモコンスタンド |
本体重量 | 7.7kg (スタンドを含む) |
価格 | 約49,000円 |
BenQ EX2780Qの機能と使用感
BenQ EX2780Qの魅力は、なんといっても汎用性の高さ。
小さすぎず大きすぎない画面サイズに、27インチに最適な解像度WQHDで、かつゲームがヌルヌル動く144Hzに対応。
作業・ゲーム・動画視聴とオールラウンドに多用できる、バランスの優れたPCモニターです。
1秒間に144フレームを描写可能なリフレッシュレートは、一般的な60フレームのモニターに比べてゲームプレイ時の滑らかさは雲泥の差です。
また、TNパネルではなくIPSパネルを採用しているので、細かい色の違いなどもハイコントラストで明瞭に表現されます。
応答速度こそTNパネルに劣るものの、画質と視野角の広さを考えるとやはりIPSパネル一択。
加えて、BenQ独自のインテリジェント技術によるHDRiを搭載しており、画面全体の輝度・発色も同価格帯モニターでは最高水準。ゲームプレイ時の視認性も抜群です。
解像度は、フルHDの一つ上にあたるWQHD(2560 × 1440p)に対応。27インチの画面サイズに最適な解像度となっています。



フルHDだと表示できる情報が制限され、4KだとそもそもPC側にスペックが求められるので、現時点ではWQHDが一番バランスの良い解像度かもしれません。
また、出力ポートにUSB Type-Cを備えているので、MacBookなどUSB-C対応ノートPCをケーブル1本で映像出力することが可能。
クラムシェルモード時も、USB-C1本で映せるのはめちゃくちゃスマートですね。卓上が配線でごちゃつかない分、作業スペースを広々と使えます。
また、HDMIポートからPS4やNintendo Switchなどのコンソールゲームも高精細に映し出すことができます。
スタンドの可動がチルトのみなのが唯一ウィークポイントですが、総合的にかなりの高コスパを実現しているBenQ EX2780Q。
予算5万円で、ゲーム、動画視聴、テレワークとあらゆる用途で高水準の環境が構築できる万能モニターです!
BenQ EX2780Qレビュー:まとめ
今回は、【BenQ EX2780Qレビュー】ゲーム好きテレワーカーのための万能モニターここに。【WQHD&144Hz対応】についてご紹介しました。
「ゲーミングモニター」と括りつつも、高画質のIPSパネル、解像度WQHD(2560×1440)、USB-C対応と作業用モニターとしてもハイスペックなEX2780Q。
加えて144Hz、HDR対応なので、「ゲームプレイ・動画視聴・作業を一台でこなしたい」という方にはピッタリのモニターとなっています。



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