どうも、ノマドワーカーのロピログ(@taoblog10)です。
メインの作業PCに、MacBook Airを使っています。
そんなMacBook Airとセットで持ち歩くのが、付属の純正充電器。
この30W USB-C電源アダプタが、とにかく大きくて重たい…!いつもガジェットポーチの中で一際存在感を放っています。
ですがこの度、この純正アダプタのスペックそのままに、半分近くサイズダウンしたモデルを発見しました。
それが、「Anker PowerPort Atom PD 1」です。
4cm四方の超コンパクトサイズでありながら、純正アダプタと同じ30W出力を実現したビックリ充電器。

12インチMacBook、MacBook Airが急速充電できます!
というわけで、今回は【Anker PowerPort Atom PD 1レビュー】MacBook Airの充電に最適な30W小型USB充電器【ピンポン玉サイズ】についてご紹介します。
Anker PowerPort Atom PD 1の外観と大きさ
「Anker PowerPort Atom PD 1」は、最大出力30WのPD(Power Delivery)対応USB-C急速充電器です。
MacBook、MacBook Air、iPad Pro、iPhone、Galaxy、Nintendo Switchはいずれも急速充電が可能です。
最大の特徴は、なんといってもこのコンパクト設計。
サイズは幅35mm x 奥行41 x 高さ55mm。
コンセントに挿している状態だと、iPhoneの充電器と見間違えるほど。
MacBook・MacBook Airの純正ACアダプタと比べると、二回り以上小型です。
重さはわずか56g。
純正アダプタが106gなので、約50%の軽量化を実現しています。ちなみに、18Wの純正アダプタよりも軽量です。
あえてウィークポイントをあげると、プラグを格納することができません。この点のみ、折りたたみ式の純正品に劣ります。
とはいえ、本体の小型化を最優先した結果と考えると致し方ない部分ではありますね。
そんな「Anker PowerPort Atom PD 1」のパッケージ内容は、本体と説明書の二点のみ。ケーブル類は付属しません。
ですので、MacBookやMacBook Airを急速充電する場合、「Anker PowerLine+ USB-C & USB-C 2.0 ケーブル」のようなPD対応USB-Cケーブルが別途必要になります。
また、iPhoneの急速充電に使う場合は「Anker PowerLine+ II USB-C & ライトニング ケーブル」のようなUSB-Cto Lightningケーブルが必要になります。
窒化ガリウムの採用で小型化実現
30W高出力をピンポン玉サイズに集約してしまったAnker PowerPort Atom PD 1。
従来のUSB充電器はシリコン素材を使っていたのに対し、新半導体素材の「窒化ガリウム」を採用したことが超小型化を実現できた要因です。
同製品の先行機である「Anker PowerPort Speed 1 PD30」に比べて、65%もの小型化に成功しています。
MacBook Airを充電してみた
Anker PowerPort Atom PD 1は最大30W出力なので、30WバッテリーのMacBook Airが急速充電可能です。
ためしに、メイン使いのMacBook Airを純正充電器と本製品それぞれで充電してみました。


30W USB-C電源アダプタ(約26W)


Anker PowerPort Atom PD1(約28W)
USB-C電圧電流チェッカーで電圧を測定したところ、純正充電器とほぼ同じパフォーマンスを発揮。



これだけ小型化されているのに、正真正銘スペックは落ちていない…!
Anker PowerPort Atom PD 1レビュー:まとめ
今回は、【Anker PowerPort Atom PD 1レビュー】MacBook Airの充電に最適な30W小型USB充電器【ピンポン玉サイズ】についてご紹介しました。
4cm四方の超コンパクトサイズでありながら、純正アダプタと同じ30W出力を実現したAnker PowerPort Atom PD 1。
新半導体素材「窒化ガリウム」の採用で、30Wアダプタが前例のない小型化を実現しました。



純正アダプタの持ち歩きがわずらわしい人は買って損ナシ!


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