どうも、気がついたらIoT家電に囲まれているロピログ(@LOPYLOG)です。
今回は、自宅のスマートホーム化とスピーカーの新調をかねて、ディスプレイ付きスマートスピーカー「Amazon Echo Show 5」を購入しました。
家電の音声操作やスピーカー機能だけでなく、あらゆる便利機能を備えるEcho Show 5。
- 家電の音声操作
- 音楽やラジオの音声再生
- 日付や時間の音声確認
- 天気やニュースの音声確認
- Amazon注文・配送確認
- YouTube視聴
これだけ多機能をそなえつつ価格が1万円以下というこで、アレクサシリーズの中でも特に「コスパが良い」と評判のモデルです。
我が家でも2週間毎日使ってみたので、今回はそんなAmazon Echo Show 5の使用感、機能について詳しくレビューしていきたいと思います!
Amazon Echo Show 5の概要と外観
「Echo Show 5」は、Amazonから販売されているディスプレイ付きスマートスピーカーです。
カラーはサンドストーンとチャコールの2色展開で、僕は黒基調のチャコールを選びました。
本体サイズは148 x 86 x 73mmとコンパクトで、省スペースでも気軽に設置できます。
ディスプレイサイズは5.5インチ(960 x 480ピクセル)なので、最近のスマホと同じぐらいのサイズ感です。
タッチスクリーンを採用しているので、タブレットのようにタッチスライドで操作ができます。
本体上部には、電源ボタン・音量+ボタン・音量-ボタン・カメラのオン・オフボタンと各種ボタンが集約。
背面には、電源ポート、Micro USBポート、3.5㎜ステレオジャックが並びます。

ゴム製マットが付いてるから安定感もバッチリ!
電源は付属のACアダプタから。Micro USBポートからも電源が取れるのかと思いきや、残念ながらそれは無理でした。
Echo Show 5のパッケージ内容は、本体、ACアダプタ、ユーザーマニュアルの3点とシンプル。
別売にはなりますが、Echo Show 5専用の角度調整スタンドも販売されています。
ただ、もともとの本体の画面傾斜が絶妙な角度なので、今のところスタンドは必要ないかなという感じです。
Amazon Echo Show 5を使った感想
実際に2週間Echo Show 5を使ってみたので、使用頻度の高い機能、スピーカーの音質、使用してわかったメリットデメリットなどをまとめていきます。
音楽はもちろん、ラジオ・Audibleの再生も可能
Alexaに「○○の曲をかけて」呼びかけることで、対応音楽配信アプリから音楽を再生できます。
- Amazon Music
- Apple Music
- Spotify
- うたパス
- dヒッツ
- AWA
Amazon Music専用の機能として、ディスプレイに歌詞を表示させることも可能。通常のアプリ同様に歌詞をタップするとその部分にスキップしてくれます。
Apple Musicm・Spotifyでも試したところ、やはり歌詞表示機能は使えませんでした。なので、Echo Show 5での音楽再生は基本的にAmazon Musicを使っています。
また、ラジオ専用アプリの「ラジコ」がデフォルト対応しているのもうれしいポイント。アプリの立ち上がりも早く、BGMとして意外と使いやすいんですよね。音楽を聞くためのスピーカーとして購入したはずが、いつのまにかラジオ専用機になってますw
また、音楽、ラジオの再生だけでなく、Audible再生やKindleの読み聞かせなどオーディオブックにも対応しています。
YouTubeもブラウザから視聴可能
Echo Show 5は、AmazonプライムビデオやYouTubeでの動画再生が可能です。
ディスプレイの解像度が960 x 480pxなので、最近のスマホと比べると低画質にはなりますが、ながら見や音声メインのコンテンツを楽しむ際は役に立ちます。
YouTubeに関しては、もともと本体にYouTubeアプリが搭載されているわけではなく、FirefoxなどのブラウザからYouTube画面を表示させることができます。
「アレクサ、YouTubeをつけて」と呼びかけると、2秒で立ち上がります!
家電のオンオフが音声操作で完結
スマートスピーカーの醍醐味である、スマートホーム機能。
Echo Show 5は、SwitchBotなどのスマートリモコンと連携することで、あらゆる家電が音声でオンオフ切り替えできるようになります。
- 「アレクサ、テレビをつけて」→テレビがオンになる
- 「アレクサ、テレビを消して」→テレビがオフになる
- 「アレクサ、ライトを明るくして」→照明が明るくなる
- 「アレクサ、エアコンを○度にして」→エアコンの温度調整
スマートホーム機能を使用するには、別途スマートリモコン・スイッチを用意する必要があるので、その点だけ気をつけてください。
「多機能な置き時計」としても優秀
目覚まし時計やタイマーとしての機能も優秀なEcho Show 5。個人的には、置き時計としても映えるデザインが気に入っています。
自然とインテリアに溶け込むので、デスク上、寝室など場所を選ばず設置できるのもうれしいポイント。
ちなみに、ホーム画面の種類は豊富に用意されているので、壁紙、文字盤をカスタムすることで自分好みのデザインにできますよ。
Amazonヘビーユーザーには嬉しい配送確認機能
「アレクサ、Amazonで注文した商品はいつ届く?」と聞くと、注文中の商品の出荷状況や到着予定日を教えてくれます。
Amazonで日々ガジェット散財する僕は、この機能もまあまあな頻度で使ってますw
受取日当日になると、ホーム画面で画面で「本日届きます」と通知してくれるのもうれしいところ。
音質は想像以上に重厚だった
正直スマートスピーカーにそこまでの音質は求めていなかったのですが、思ったより迫力のあるサウンドで驚きました。
1.65インチのフルレンジスピーカー内蔵というだけあり、Bluetoothスピーカーとして十分音楽が楽しめるレベルです。
音質の特徴としては、重低音が強めの音設計で、ズンズン響く感じです(スピーカーが底面搭載なのも関係してるかも?)。
個人的には低音が強調される音が好みなので、Bluetoothスピーカーとしての性能にも満足しています。これだけ機能てんこ盛りで音も良いとなると、そうそう買い換えることはなさそう…。
Amazon Echo Show 5のデメリット
ここまでメリットばかり挙げてきましたが、気になった点もありました。
まず、タッチ操作の反応がやや鈍いです。スマホやタブレットのスムーズなタッチ操作に慣れてしまっているせいか、ヌルヌル可動でないのが少しストレスですね。
ただ、初期設定や壁紙設定以外は基本的に音声操作で完結するので、設定完了後はほとんど気になりません。
もうひとつの弱点が、バッテリーを内蔵していないからコンセントに繋ぎっぱなしでないと使えないこと。
スマートスピーカーの特性上仕方がない点ではありますが、卓上、寝室、キッチンなど用途に合わせて本体を移動させたい方には向きません。コンセントを抜いてしまうと、再度起動するのに2分近くかかるのも少々不便。
ですので各部屋で使いたい場合は、半額近く安くなるセール時を狙って複数購入することをおすすめします(僕も次のセール時にもう一台購入予定笑)。
Amazon Echo Show 5スペック早見表
そんなAmazon Echo Show 5のスペック一覧は以下のとおりです。
製品名 | Amazon Echo Show 5 |
---|---|
カラー | サンドストーン・チャコール |
本体サイズ | 148 x 86 x 73mm |
重量 | 410g |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ |
解像度 | 960 x 480 |
カメラ | 100万画素 |
スピーカー | 1.65インチ 4W スピーカー |
外部スピーカー接続 | 3.5 mm ライン出力 |
家電操作 | ○ |
ビデオ通話 | ○ |
カメラカバー | ○ |
価格 | 9,980円 |
Amazon Echo Show 5レビュー:まとめ
本記事は、【Amazon Echo Show 5レビュー】Alexa史上コスパ最強の多機能スマートスピーカーについて書きました。
多機能をそなえつつ価格が1万円以下というこで、アレクサシリーズの中でも特に「コスパが良い」と評判のAmazon Echo Show 5。
タイマーや目覚まし時計はもちろん、置き時計としてもインテリアに馴染み、Bluetoothスピーカーとしても良い音を鳴らしてくれます。
スマートスピーカーのデビュー機にもおすすめ!
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