どうも、イヤホンコレクターのロピログ(@taoblog10)です。
ここ数年にわたって、オーディオ機器メーカーがこぞってエントリーモデルをリリースしている完全ワイヤレスイヤホン業界。
そんな中、日本の人気オーディオメーカー「final」が、満を辞してBluetoothイヤホンをリリースしました。
それが、「ag TWS02R」。
アンダー1万円ながら、高音質コーデック「SBC」「AAC」両対応で、モバイルバッテリーも兼ねている完全ワイヤレスイヤホン「ag TWS02R」。

ガジェット感が全くないお洒落なデザインが特徴的!
今回は、そんなfinal監修の「ag TWS02R」を入手したので、使用感や音質を徹底レビューしていきます。
ag TWS02Rの外観とパッケージ内容
「ag TWS02R」は、最新の接続規格「Bluetooth5,0」対応の完全ワイヤレスイヤホンです。
カラーバリエーションが豊富で、「ブラック」「クリーム」「グリーン」「ブルー」「ピンク」「レッド」と計6色展開しています。僕は今回グリーンを選びました。
agのロゴが刻印されたイヤホン本体は、表面に粉雪塗装が施されていて、マットな質感で手触りが良いです。
イヤホン本体の重さは両方合わせてわずか9g。
数あるワイヤレスイヤホンの中でもダントツの軽量設計となっています。
使用時以外は、バッテリー内蔵の収納ケースにセットしておきます。
ケースサイズは19.2 x 13.5 x 5.3 cmとやや大きめです。Appleの「AirPods Pro」、SONYの「WF-1000XM3」と比較するとこんな感じ↓
本体を含めたケースの重量は公式99.8gとなっていますが、実際に量ると102gでした。サイズがほとんど同じ「WF-1000XM3」と比較すると、10g近く重たいです。
ただ、ag TWS02Rの特筆すべき点は、モバイルバッテリーとしても機能すること。ケースには2000mAhのバッテリーが内蔵されており、緊急時などの予備バッテリーとしても使える仕様になっています。
背面には、充電用のMicro USBポートを備えています。比較的新しい機器ではありますが、充電端子がUSB-Cでないのはやや残念ポイント。
そんなag TWS02Rは、イヤホン単体で3時間、バッテリーケース込みなら39時間の連続再生が可能です。さすが2000mAhのバッテリーを積んでいるだけあって、ケース併用時の連続再生時間はトップクラス!
ag TWS02Rのパッケージ内容は以下のとおりです。
- 収納ケース
- イヤホン本体
- イヤーピース3種
- final Eイヤーピース3種
- 充電用Micro USBケーブル
- 説明書
イヤーピースは、Mサイズのピースが本体装着済みで、Lサイズ、Sサイズ、「final Eタイプ」のSSサイズ、Sサイズ、Mサイズと全6タイプから選ぶことができます。
ag TWS02Rの音質と操作性
まず音質についてですが、全体的に音の分離感がはっきりしているのが特徴的です。
ボーカルの歌声が強く前に出る感じがありますが、その他一つ一つの楽器の音もしっかり聞き分けられます。
高域のキンキン感もなく、耳の奥でバランスよく音が広がる感じが心地良いですね。1万円以下でこの音質を実現できるのはさすがfinal…!
その反面、低域はずっしり響く感じがあるので、このあたりは好みが分かれるかもしれません。個人的には、ベースやドラムのバスがしっかり響くサウンドが気に入っています。
デメリットをあげると、他社製品に比べてやや音量の出力が小さい点は気になります。大音量で音楽を楽しみたい場合は、デバイス側の音量調整が必要です。
高音質圧縮方式「SBC」「AAC」に対応しているので、iPhoneでのサブスク音源もしっかり高音質に補正してくれる点は◎
そんなag TWS02R の操作は、イヤホン本体のボタンで再生、ー時停止、通話すべて完結するシンプルな仕様となっています。
ag TWS02Rレビュー:まとめ
今回は、【ag TWS02R 徹底レビュー】あのfinalが監修する完全ワイヤレスイヤホン【SBC・AAC両対応】についてのご紹介でした。
日本の人気オーディオメーカー「final」が、満を辞してリリースした完全ワイヤレスイヤホン「ag TWS02R」。
高音質コーデック「SBC」「AAC」両対応で、2000mAhのモバイルバッテリーとしても使える汎用性に優れたイヤホンです。
アンダー1万円で高音質Bluetoothイヤホンをお探しの方にオススメです!




Message