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4Kモニターおすすめ6選!作業・動画鑑賞・ゲーム用途別の選び方も解説

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フルHDの約4倍もの画素数で、高画質な映像を映し出す4Kモニター。

4K画質の映画鑑賞やゲームプレイはもちろん、画面領域を広げて作業効率を上げる意味でも4Kモニターは1台あると重宝します。

とはいえ、一口に4Kモニターと言っても用途によってスペックも価格も全然違うので、自分にピッタリの製品を選ぶのが結構難しいんですよね。

そこで今回は、そんな4Kモニター選びで失敗しないためのポイントや、用途別のおすすめモデルを解説していきます。

わたや

「4Kモニターに興味があるけど、何を基準に選べばいいかよくわからない…」という方はぜひ参考にしてください!

目次

4Kモニターの選び方

まずは、4Kモニター選びでチェックすべきポイントから解説していきます。

使う用途によっても選ぶ基準が変わりますが、最低限以下の5つのポイントを基準に選んでおけば失敗はしないはず。

  • 画面サイズは「27インチ以上」
  • 画質重視なら「IPSパネル一択」
  • MacユーザーはUSB-C接続対応モデルを
  • ゲーム用なら応答速度やリフレッシュレートもチェック
  • 内蔵スピーカーの有無も確認
わたや

一つずつ解説していきます!

画面サイズは「27インチ以上」がおすすめ

まず確認したいのが、インチ(画面サイズ)です。

一般的に、画面の高さを1.5倍にした距離が適切な視聴距離になるので、デスクに設置して使う場合は、60cm程度の視聴距離が最適とされています。

また、4Kモニター(3840×2160)は、フルHDモニター(1920×1080)に比べて画素数が4倍になるかわりに、表示される文字の大きさも4分の1になります。

この2点から、画面サイズは27〜32インチがオススメ

もちろん、文字が小さすぎて見づらい場合でも、PCの設定をポチッといじれば簡単に文字サイズを大きく表示することはできます。

ただこれだと、例えば表示スケールを150%に拡大して使う場合、文字やウィンドウのサイズがそのまま1.5倍に拡大されるので、実質的に解像度がWQHD(2560×1440)に落ちてしまうようなもの。

なので、拡大しなくても字が読める27〜32インチくらいが4Kモニターの一番無難な画面サイズになります。

画質重視なら「IPSパネル」一択

一般的にPCモニターの液晶パネルは以下の3種類があります(有機ELは割愛)。

種類特徴
IPSパネル高画質・広視野角
VAパネルハイコントラスト・狭視野角
TNパネル応答速度が速い反面、画質が悪い

少し前までは、画質が良く視野角の広いIPSパネルのモニターは飛び抜けて高価なイメージでしたが、最近はそこまで価格差がなくなってきました。なので今、高画質なモニターを選ぶなら間違いなく「IPSパネル一択」

応答速度の速いゲーミングモニターならTNパネルの方がいいケースもありますが、「とにかく画質優先」の4Kモニターのニーズを考えると、ここは無条件でIPSパネルを推したいです。

また、IPSパネルは他のパネルに比べて視野角が広いので、どの角度からでも色ムラなく綺麗に映るのもメリット。

MacユーザーはUSB-C接続対応モデルを

最近は、HDMIやDisplayPortだけでなく、「USB-C接続」に対応したモデルが増えてきています。

そして大抵の場合60WのPD出力に対応しているので、USB-Cケーブル1本繋ぐだけで、ノートPCの映像出力と電源給電が同時にできます。

配線がケーブル1本で済むと見栄えもスッキリするし、なによりハブやドックを用意する必要がない分、卓上を広く使えるのが快適。

USB-Cケーブル1本で映像出力&電源供給

仮にMacBookでUSB-Cに対応していないモニターを使う場合、まずHDMIやDisplayPortを挿すためのハブを用意する手間がかかるので、Macユーザーであれば無条件でUSB-C対応モデルをおすすめしたいです。

ゲーム用なら応答速度やリフレッシュレートもチェック

FPSやアクションゲームプレイのための4Kモニター選びなら、応答速度とリフレッシュレートに長ける「4K対応ゲーミングモニター」から選びましょう。

ちなみに4Kモニターの多くは事務作業やデザイン作業向けのスペックになってるので、本来ゲームプレイには不向き。

しかし、4K対応モニターの中でも「ゲーミングモニター」と銘打ったモデルには以下の特徴があります。

  • 応答速度が速い(動きの速いゲームで有利)
  • リフレッシュレートが高い(映像がなめらか)
  • HDR対応コンテンツが高画質

基本的には、応答速度1~5ms、リフレッシュレート144Hz以上であれば、どれだけ動きの速いゲームでも快適に遊べます。一般的な60Hzモニターと144Hzに対応したモデルでは、映像のヌルヌル感が別次元。

ちなみに、PS5のフレームレートは120fpsなので、PS5のスペックを最大限引き出すならリフレッシュレート120Hz以上あればOKです。

ゲーミングモニターのおすすめモデルについては後述します!

内蔵スピーカーの有無も確認

4Kモデルに限ったことではありませんが、モニター選びで見落としがちなのが、モニター本体から音が鳴るか問題。

PCモニターはテレビと違って、スピーカーを内蔵していないモデルも結構あります。その場合、もちろんヘッドホンなどにも出力できないので注意が必要です。

ヘッドホンやイヤホンの接続、またはモニター本体から音がなってほしい場合は、必ず内蔵スピーカーの有無もチェックしておきましょう。

4K対応モニターおすすめ3選

ここからは、筆者おすすめの4K対応モニターをランキング形式で紹介します。

重視するポイントは人によっても違うと思いますが、ここから選んでおくと基本的にどんな用途でも失敗な無いかな思うのでぜひ参考にしてください。

第1位「LG 27UL850」

作業や動画視聴用の4Kモニターにおすすめな「LG 27UL850」。真っ先にDisplayHDRに対応したモデルということもあって発売当初は強気の価格でしたが、最近はいい感じに値落ちしていてコスパも良いです。初期の色味がMacに近く、USB-C対応でMacbookとの相性がいいのも特徴。定番モデルなので滅多にセール対象にならないのがネックですが、「4K対応でとにかくコスパの良い作業用モニターがほしい」という人に、今一番おすすめしたい機種です。

画面サイズ27インチ
画質(公称値)sRGBカバー率99%
表面処理ノングレア
応答速度5ms
接続端子・HDMI 2.0 x 2
・Display Port 1.4 x 1
・USB Type-C(Thunderbolt 3規格対応)
・USB-A×2 (USB3.0)
スピーカー内蔵
価格Amazon価格:55,455円(税込)
メーカー保証3年間

第2位「BenQ EW2880U」

ベンキュージャパン

色味が正確で、HDR系の機能が充実している「BenQ EW2880U」。映画やゲームなどのエンタメ用途向きですが、USB-C対応でMacBookとも相性が良く、作業用にもおすすめのオールラウンド型。環境に合わせて明るさを自動調整するセンサー機能や、リモコン対応といった他にない付加価値も。1世代前モデルから1万円近く安価になった2022年最新モデル。

画面サイズ28インチ
画質(公称値)・DCI-P3カバー率90%
・sRGBカバー率100%
表面処理ノングレア
応答速度5ms
接続端子・HDMI 2.0 x 2
・Display Port 1.4 x 1
・USB Type-C x 1 (60W給電)
スピーカー内蔵
価格Amazon価格:50,364円(税込)
メーカー保証3年間

第3位「BenQ PD2725U」

ベンキュージャパン

1個体ずつの手作業によるキャリブレーション(色精度のチューニング)で、とにかく色精度にこだわったプロ仕様モデル。これより画質の良いモニターはそうそうないというくらい色味の正確性においてはガチのスペックこちらもUSB-C接続対応で、その他インターフェースがかなり充実しているのも特徴。動画や写真の編集、デザイン制作用の4Kモニターを探しているクリエイターにおすすめのモデルです。

画面サイズ27インチ
画質(公称値)・sRGB 100%
・Rec.709 100%
・Display P3 95%
・DCI-P3 95%
表面処理ノングレア
応答速度5ms
接続端子・HDMI (v2.0)x2
・DisplayPort (v1.4) x1
・Thunderbolt 3 対応USB Type-C x 2 (65W、15W給電)
・USB3.1(Down)ポート x1
・USB3.1(UP)ポート x2
スピーカー内蔵
価格Amazon価格:104,556円(税込)
メーカー保証3年間

ゲーミング4Kモニターおすすめ3選

続いて、4Kモニターの中でもゲームプレイに特化された「4K対応ゲーミングモニター」のおすすめモデルを紹介します。

第1位「MOBIUZ EX3210U」

ベンキュージャパン

マルチメディア向けの超万能型4Kゲーミングモニター「MOBIUZ EX3210U」。リフレッシュレート最大144 Hz(PS5で120 Hz)、応答速度2ミリ秒の高速IPSパネル、Display HDR600認証と、今ハイエンドモニターとして欲しい機能をすべてそなえた、死角のないモニター。価格は安くない(13~14万円)ですが、予算10万円ちょいを想定してHDRゲーミングを4K 144 Hzでプレイできるモデルを選ぶならまずこれを選んでおけば間違いなし。

画面サイズ31.5インチ
画質(公称値)・DCI P3 100%
・Adobe RGB 99%
リフレッシュレート144Hz
応答速度2 ms(G2G)
1 ms(MPRT)
接続端子・HDMI2.1x2
・DisplayPort 1.4
・USB3.0ハブ(Upstream x 1, Downstream x 4)
・オーディオ出力
機能・DisplayHDR 600
・Light Tuner
・Black eQualizer
・Color Vibrance
・ブレ削減
・B.I.+(ブライトネスインテリジェンスプラス)
・HDRi
・ブルーライトカット
スピーカー2.1ch(2Wx2+5W サブウーファー)
価格Amazon価格:104,556円(税込)
メーカー保証3年間

第2位「ROG Strix XG27UQ」

ASUSのゲーミングブランド「ROG」から出ている144Hz4K対応モニター「Strix XG27UQ」。FPS系の動きの速いゲームを有利に進められる機能モリモリ。中でも、「Extreme Low Motion Blur」という残像低減機能の恩恵が大きく、ゲームプレイ時の映像の滑らかさでは他モデルと一線を画します。HDMI2.1が非対応な点だけ注意が必要ですが、約8万円とコスパもかなり良いです。

画面サイズ27インチ
画質(公称値)・sRGBカバー率99%
・DCI-P3カバー率90%
リフレッシュレート144Hz
応答速度1ms(GTG)
接続端子・HDMI v2.0 ×2
・DisplayPort v1.4 ×2
・USB3.0 ×2
・USB3.0 Type-B x1
・USB3.0 Type-A x2
機能・DisplayHDR 400
・ASCRテクノロジー
・GameVisual機能
・GamePlus機能
・ブルーライトフィルター
・HDCP
・AMD FreeSync™/Adaptive-Sync
・GameFast Input技術
・G-Sync Compatible
・Shadow Boost
・Extreme Low Motion Blur技術
スピーカーなし
価格Amazon価格:81,791円(税込)
メーカー保証3年間

第3位「LG 27GP950」

少し古い型ではありますが、HDMI2.1対応の144Hz4Kモニターとしては価格が約10万円と比較的安めなのが特徴。ブレ削減は無しですが、G-SYNC互換モード、暗所補正、Free Sync Premium Proなどは抑えています。また、広色域IPSパネルの「Nano IPS」採用で、DCI P3を95%カバーしており、選ぶ基準が「画質の良さ」であるなら間違いなく候補上位に入ってくるモデル。

画面サイズ27インチ
画質(公称値)DCI-P3カバー率98%
リフレッシュレート144Hz
応答速度1ms(GTG)
接続端子・HDMI 2.1ポート x2
・DisplayPort v1.4 x1
・USB3.0 アップストリーム x1
・USB3.0 ダウンストリーム x2
・ヘッドホン(ステレオミニジャック) x1
機能・DisplayHDR 600
・NVIDIA G-SYNC Compatible
・DAS(Dynamic Action Sync) Mode
・AMD FreeSync Premium Pro
・Black Stabilizer
・クロスヘア表示機能
スピーカーなし
価格Amazon価格:110,966円(税込)
メーカー保証3年間

4Kモニターおすすめモデルと選び方解説|まとめ

以上、「4Kモニターおすすめモデルと選び方解説」でした。
4Kモニターの基本的な選び方は↓のとおりです。

  • 画面サイズは「27インチ以上」
  • 画質重視なら「IPSパネル一択」
  • MacユーザーはUSB-C接続対応モデルを
  • ゲーム用なら応答速度やリフレッシュレートもチェック
  • 内蔵スピーカーの有無も確認

一昔前に比べて4Kが普及してきたこともあり、4KのPCモニターもだいぶ価格がさがって買いやすくなってきました。今後も4K対応コンテンツはどんどん増えていくはずなので、ぜひこの機会に4Kに乗り換えてみてはいがでしょうか。

わたや

「これは良い!」と思う4Kモニターに出会えたら随時加筆していきます!

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AUTHOR

1990年生まれ、大阪府出身ブロガー。ワークスペースのモノ・コト、ガジェットを使いこなすための「ヒント」を発信するブログ『LOPYLOG』運営。

Yahoo!ニュース、ライフハッカー[日本版]などでもガジェットライターとして活動してます。

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